日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

「住民の命綱」としての国保を

どう守りぬいていくか

北海道国保改善運動交流集会で熱心な討議

党中央の高瀬康正さんが報告

北海道国保改善運動交流集会が1日、札幌市で開かれました。道生連・北商連・道民医連・道社保協・札幌社保協・建交労の6団体で構成する実行委員会が主催し、14市町村から66人が参加しました。

「国保110番の20年が作り出したもの」と題して、道生連の細川久美子副会長が、1987年以来続けてきた札幌の「国保110番」のたたかいの歴史と成果、今後の課題について記念講演を行ないました。

高すぎる国保料に対し、「払える保険料を払わせて」と始まった110番運動が、資格証明書による手遅れ死なども経験しながら、多くの市民の命を救ってきたこと、命綱としての国保をどう守り抜いていくか、全道に運動が広がっていくことで社会保障を守る道しるべになるのではないかと、熱を込めて語りました。

参加者からは、「労働者の中に国保加入者が増えてきている」(建交労)「所得が下がり、国保の滞納者が増えてきている。市の基金を取り崩して国保料を引き下げを求める運動がひろがっている」(釧路)「業者婦人の実態、2・3年の間に国保の相談が激増している」(中部民商)との報告がありました。

特定検診・特定保健指導についても、吉岡道社保協常任運営委員がスライドをつかって説明し、来年から自治体では国保検診として行なわれることなどを詳しく説明しました。

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ベネズエラ大使、国民に目を向けた変革を強調

歓迎のつどいに180人の熱気

発言する豊平支部の代議員のみなさん

駐日ベネズエラ大使セイコウ・イシカワ氏を招いたつどい(主催:歓迎実行委員会=道AALA、道革新懇など10団体で構成)が26日行われ180人が参加しました。

大使は、チャベス大統領が1999年就任以来、現憲法のもとで市民生活擁護、教育と医療の無料化、先住民を含む人権の擁護などで、前例のない変革を行ってきた成果を説明しました。その上で「いまなぜ憲法改正が必要か」について、「変革はなお不十分でさらに進化させねばならない」とし、国民のもっとも貧しい人たちに富が再配分されるよう「政府が努力する方向を憲法に明記する」と強調しました。

また来年が日本とベネズエラ国交樹立80周年で両国間の関係も発展していると述べました。

質問は31件、「ベネズエラの国旗の意味は?」「ボリーバルはどうして偉大なのか?」「キューバ、ボリビア、スペインなどとの関係は?」「天然資源を中心とする外交は限界があるのでは?今後の方向は」「21世紀の社会主義をめざすというが、これまでの社会主義とはどう違うのか。私有財産はどうなるの?」などに答えていました。

終了後、参加者から「いい集会だった」「ベネズエラ政府は日本の政府とはちがいますね」「メディアの報道がいかにゆがんでいるかがよくわかりました」など、多くの感想が寄せられました。

「すごい集会でしたね」と大使も感慨ひとしお、たしかに熱気あふれる集会でした。

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憲法9条を守りましょう!

豊平区革新懇・新婦人が街頭で署名と訴え

豊平区革新懇のみなさん

11月26日午後、札幌市豊平区内の地下鉄平岸前で、豊平区革新懇と新婦人豊平支部が、「憲法九条を守りましょう」「核兵器を無くしましょう」と二つの街頭署名に取り組みました。

署名に応えてる人たち

三林千尋新婦人豊平支部長と池田ゆみ日本共産党豊平区市政相談室長が「日本を戦争する国にしないため憲法九条を守りましょう」「平和を願う国民の力で憲法を守りましょう」とハンドマイクで訴えました。 

近くのスーパーの買い物客、地下鉄利用客や若い人が署名に応えていました。

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