日本共産党道委員会と党国会議員団事務所は、24日、札幌市内で、安心して住み続けられるUR(旧公団)住宅を求めて、「力をあわせて住まいを守ろう懇談会」を開催しました。都市再生機構の公団住宅売却・削減計画が決まる前に中止させようと開いたもので、札幌、石狩、江別、北広島などからおよそ50人が参加しました。
日本共産党中央委員会国民運動委員会の高瀬康正さんが、居住者抜きで進められている公団住宅の売却・削減の計画を、どう考え、どう打ち破るかについて話しました。
豊平区でも、羊が丘、西月寒、豊平、本の花などの公団住宅がこの計画の対象に入っており、参加者からは自治会のないところでも、まずは、自らが反対署名に署名するところから始め、周りに広げようとの意見が出されていました。
懇談会では、宮内聡衆院比例北海道ブロック予定候補が挨拶。岡ちはる衆院予定候補、はたやま和也さんが進行役をつとめました。
新日本婦人の会第24回北海道本部大会が開かれ、全道から代議員・評議員など430人が集まりました。「貧困と格差、戦争ノー、憲法九条守れ」「今激動のとき、草の根から要求実現」「国連NGO(非政府組織)の新婦人大きく」―を中心テーマに、女性の要求にもとづく運動を展開し、女性の要求実現をはばむ悪政と立ち向かいながら、前大会に続き会員と読者を増やした活気のある大会となりました。
豊平支部からも16人の代議員・評議員が参加しました。7ヵ月の赤ちゃんを抱いて発言に立ったHさんは、親子リズム小組の体験や運動の広がりを報告し討論に参加しました。
2年間の活動の紹介は、学びと感動、笑いと共感にあふれました。
21日・22日、宮内聡さんをはじめ、岡ちはる小選挙区(道2区)予定候補らは、道民の切実な要求を掲げ、実現するよう政府に迫りました。交渉は来年度の予算編成に向けたもので、10省庁にまたがっています。
水産庁長官には漁業の経営安定対策をめぐって、すべての漁業者、漁民を対象とするように、また深刻な打撃を与えている燃油高騰への対策を求め、厚労省ではリンパ浮腫の治療用装具への保険適用を何としても来年には実現をと訴えました。
11月25日、月寒の白樺台後援会では、役員らが池田ゆみ区市政相談室長とともに、午前はハンドマイク宣伝、夕方には「後期高齢者医療制度」の署名用紙を持って、地域の後援会員宅を訪問しました。
訪問した会員宅では、「具合が悪く入院している」「灯油が高くて大変」と会員さんの様子がわかり、切実な要求を聞くことができました。
「しんぶん赤旗」日曜版を購読してくれる方も増えて、「こんなに成果があるなら、やめられないね」と元気いっぱいです。