日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

日本を戦争する国にはさせない

支持政党は違っても、署名には快く

豊平区委員会と地域の日本共産党後援会は、8月最後の31日、述べ21人が参加して、福住地域で多彩な宣伝署名行動を行いました。

残暑の厳しい日でしたが、街頭から元気よく、安倍内閣の退陣を求める訴えを行うとともに、池田ゆみリーフレットの配布、訪問による署名、しんぶん「赤旗」の購読依頼などを行いました。

国民の力で安倍内閣にストップを

訴える池田ゆみ市政相談室長 マイクからは、集団的自衛権について、「今まで日本が戦争に巻き込まれなかったのは憲法9条があったからです。しかし安倍内閣は憲法9条を勝手に変え、日本を戦争する国にしようとしています。アメリカとともに戦争に参加すれば、日本は敵対国とみなされ、かえって国民を危険にさらします。紛争解決は外交努力で、平和外交で軍事国を世界の国々が包囲することこそ大切です。しかし、安倍首相は原発や武器の輸出には熱心でも、平和外交は閉塞状態です。集団的自衛権行使容認の閣議決定について、どの新聞も否定する社説を載せています。内閣支持率も低下しています」と、集団的自衛権の行使容認が、国民世論に反するものであることを訴えました。

また、消費税について「消費税の引き上げで、GDPは6.8%と大幅な落ち込みとなりました。アベノミクスで経済は回復しているかのように言いますが、暮らしは一向に良くなりません。このうえ、10%への引き上げでは国民生活は破壊されます。景気回復には消費税増税でなく、賃金の引き上げこそ必要です」と訴えるとともに、「加えて、原発の再稼働、TPPの推進など安倍内閣の政治は国民の安全と暮らしを損なうものばかりです。亡国の道を進める安倍内閣を国民の力でやめさせましょう。私たちもその先頭に立ちます」と訴えました。

孫が戦争に取られるのでは

午前中の行動を終わって一休み午前中の行動を終わって一休み

署名は集団的自衛権と消費税の署名を持って回りました。

ドアホーンから、「豊平区の日本共産党後援会です。集団的自衛権の行使容認をゆるさない署名をお願いに来ました」と訴えると、意外に多くの方々がドアを開けて署名に応じてくれました。

署名をしながら、「男の子の孫が二人いるが、戦争に取られるようになることが心配だ」とか、「戦争は絶対にだめです」と語っていました。支持政党は日本共産党でないという人も、署名に応じてくれ、集団的自衛権の問題は党派を超えて、反対が広がっていることを感じました。

消費税増税についても、暮らし向きの話をすると「出費は増えるばかり、この上増税では庶民いじめだ」と署名に応じてくれました。この行動で、署名は合わせて60筆が集まりました。街頭署名と違って、地域でのつながりの得られた署名行動となりました。

暑い中でしたが、池田ゆみのリーフも600部を配布しこの地域の配布を完了させました。

市政や池田ゆみさんについても訴えました

市政については、ブラック企業、公契約条例の制定などについて日本共産党の実績を紹介するとともに、市政相談室長(市議選予定候補)池田ゆみについて「池田ゆみは、大型市街開発より、くらし優先の町づりこそ大切と、地域のみなさんの要望実現にも取り組んでいます。地域の要望をまとめ、豊平区と交渉、交差点のミラー設置や、公園フェンスの改善、道路の補修など身近な要求を実現してきました。池田ゆみは、保育士として23年、子どもたちをはぐくんできました。待機児童解消のため保育所の新増設をはかります。中学校卒業まで、子どもの医療費の無料化をはかります」と、その実績と政策を紹介しました。

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医療や福祉など41項目について政府交渉

政府交渉を行う、市議団、池田ゆみさんら
政府交渉を行う、市議団、池田ゆみさんら

日本共産党札幌市議団は8月29日、東京で七つの省庁に対し、市民から寄せられた数々の要望について、政府交渉を行いました。交渉には、豊平区市政相談室長(市議選予定候補)の池田ゆみも参加しました。

無料低額診療制度の対象から薬代が外されている問題について「本来国がやるべきことを、地方が補っている」との指摘に対し、省庁の担当者は「方策を考えて行きたい」と答えました。

東日本大震災の住宅支援については、厚別の雇用促進住宅の入居期限が2016年3月までとなっており、「無償を基本に、延長して欲しい。1年ごとの細切れでなく、被災者の実態に合った支援を」と訴えました。

また、「冬には、所得の少ない方々はストーブをつけずに厚着をして寒さをしのいでいます」と実態を訴え、福祉灯油の実施に対する国の支援を求めました。さらに、札幌観光の目玉であり、諸外国の観光客も多く訪れる雪祭り会場でヘイトスピーチが行われたことを受け、ヘイトスピーチを規制する法制度の整備を要請しました。

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「1000円以上」の異議申し立てにも最賃引き上げず

現在、最低賃金の改定に向けて、各地方最低賃金審議会で審議が進められています。北海道の最賃審議会は8月12日、最低賃金を1時間当たり748円とする答申を出しました。この額は昨年より14円アップとなったものの、年収にすれば、200万円にも届かず、とても暮らしていける賃金ではありません。北海道労働組合総連合(道労連)はこの答申に対し、異議申し立てを行いました。

道労連は28日の審議会を前に、宣伝を行い、黒沢議長は「増税もあって物価が4%も上がっているのに、最賃は2%の引き上げでは全く足りない。地域格差も広がっており、時給1000円以上に引き上げるべき」と訴えました。

しかしながら、当日開かれた最賃審議会では、多くの働く者の願いを無視し、当初の答申どおり748円とすることとしました。

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ゲンノショウコ

ゲンノショウコ 道端や空き地などで白い花をぽつぽつと咲かせています。全体に短い毛が生えていて、茎は地表を這って広がっています。タンニンを多く含み、古くから草全体を乾草させたものを煎じて、下痢止めなど胃腸の民間薬として利用されてきました。

名前の由来は、「現の証拠」で、煎じて飲めばたちまち効き目が現れるということです。花は5枚の花びらを持ち梅の花を小さくした形をしています。色は白が多いですが、淡紅色のものもあります。種は細長いサヤのなかにでき、熟すとはじけて飛び散ります。

写真は地区委員会の駐車場で撮りました。

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14年09月07日付「豊平区新聞」より