日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

「ごくろうさん、頑張って」のかけ声も

札幌ドームで宣伝署名行動

豊平区委員会と地域の日本共産党後援会は24日、札幌ドームでのファイターズ戦でにぎわう福住駅前で宣伝署名行動を行いました。

この行動には15名が参加、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回をもとめる署名を訴えると共に、安倍政権の退場を求め、草の根から地方政治をうごかす日本共産党の役割を紹介した赤旗号外を180枚配布しました。ビラを受け取りながら、「ごくろうさん、頑張って」と声をかけてくれる方も幾人かあり、安倍政権への批判が高まっていることが感じられました。

住民の立場で物を言う日本共産党の議席を

訴える池田ゆみ市政相談室長訴える池田ゆみ市政相談室長

池田ゆみ市政相談室長(市議選予定候補)はマイクから、「日本を戦争する国にしようとしている安倍内閣の暴走を早く終わらせましょう。戦前戦後を通じて、命をかけて戦争反対を貫いてきたのが日本共産党です。来たるべき地方選挙では、住民のみなさんとともに行動し住民の立場で物を言う日本共産党の議席を伸ばし、安倍内閣ノー、戦争ノー、住民のくらしを守る政治を実現しましょう」と訴えました。

また、北電の電気料金値上げについて、「『原発を動かせないから値上げになるんだ』と道民をおどすようなやり方には腹が立ちます。電力を原発に依存させてきた政府の責任も重大です。経費の上に自動的に利益を上乗せして料金を道民に押し付ける、こうした財界言いなりの自公政権にノーを突きつけましょう」と訴えました。

自衛隊員の命を軽んずる安倍首相

札幌ドームに向かう野球ファンと、ビラを配る後援会員ら札幌ドームに向かう野球ファンと、ビラを配る後援会員ら

地域の後援会からは、白樺台と東月寒の後援会員がマイクから訴えました。

白樺台後援会の会員は「安倍首相は『国民の命を守る』と言いますが、どこの国が日本に攻めて来るのでしょうか。いたずらに脅威を煽りたてるばかりです。69年間日本が一人の戦死者も出さず、一人の外国人も殺さなかったのは憲法9条があったからです。これを一内閣が勝手に変えるなど許されません。『国民の命を守る』と言いながら、実はアメリカの言うままに自衛隊員を戦争に駆り出し、若者の血を流させようとするものです。自衛隊員の命を軽んずる安倍首相の言うことは信用できません。安倍政権を退陣に追い込むため、地域のみなさんと共に私たちも全力を尽くします」と訴えました。

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電気料金値上げするな

畠山氏ら北電に申し入れ

北電に申し入れする畠山氏ら北電に申し入れする畠山氏ら

北電が電気料金の値上げを国に申請したことに対し、22日、党北海道委員会の畠山書記長らが北電に対し、「料金値上げの撤回」を求める申し入れを行いました。

今回の値上げは家庭用で平均17%を超え、昨年9月の値上げの2倍を超える大幅な値上げです。畠山氏らは「値上げは道民生活に大きな影響を与えるばかりでなく、北海道経済にも深刻な影響を与える」と指摘すると共に、「泊原発の再稼働ではなく、再生可能エネルギーへの転換を図る」ことを求め、値上げの撤回を迫りました。

対応した北電のお客様本部営業部の部長は「値上げの説明会でも『非情な負担増だ』などの声が多数上がっている。再生可能エネルギーの拡大に努める」としながらも、「泊原発を再稼働することが最優先」との姿勢を崩しませんでした。

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「アイヌいない発言」撤回求める

申し入れ書を手渡す坂本市議申し入れ書を手渡す坂本市議ら

日本共産党札幌市議団は、22日、自民党の金子快之市議がアイヌ民族の存在を否定し、尊厳を傷つける発言を行った問題で、所属会派の自民党・市民会議に対し、発言の撤回を求めました。

坂本市議は申し入れ書を手渡し「金子市議の発言にアイヌのみなさんのみならず、市民の中に大きな怒りが広がっている。道の調査でもアイヌの方々がいることは明らかであり、アイヌを日本の先住民族と認めた『国会決議』にも反するもの」と指摘し、発言の撤回と謝罪を求めました。

対応した自民党・市民会議の村山幹事長は、「迷惑をかけたと感じている」とし、発言については「修正や謝罪の必要はないと考えたが、大きな問題となっており、再検討すべきと考えている」と述べました。

金子議員のツイッターには、「札幌市長は日本人なのですが、韓国が大好きなようです」、「札幌市役所に中国の五星紅旗が掲げられています。ついに占領されたかと思った」など、市長や韓国、中国を侮辱する言葉が連ねられています。アイヌ発言は軽率に書き込んだというものではなく、意識的に人種差別をもくろんだ行為と思われます。

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地域九条の会で戦争は絶対にダメ

福住九条の会では8月23日福住地区センターで、「安倍政権の目指す『戦争する国』の内容について」斉藤耕弁護士(北海道憲法会議事務局長)の講演会と地域の88歳のお二人からの戦争体験談がありました。

斎藤氏は、安倍政権の内閣法制局長交代、国家安全保障会議設置法、特定秘密保護法案成立、南スーダン小銃弾提供、防衛大綱閣議決定、集団的自衛権行使容認など憲法なし崩し改憲への動きを解説し、集団的自衛権が国連憲章51条と日本国憲法9条に明確に違反する、と指摘しました。さらに自民党が目指す憲法改正は、立憲主義に基づかない18世紀フランス人権宣言以前の時代錯誤の内容であり、安倍内閣の支持率を下げ、退陣させて、立憲主義に基づく政府を目指そうと、話しました。

戦争体験を語られたお二人は、それぞれ戦争がいかに国民の生活を破壊したかを話され、戦争は絶対にダメだと強調されていました。

なお、9月6日(土)午後1時半からは、東月寒地区センターで、月寒九条の会による、「戦争体験を語る集い」が開かれます。どなたでも参加できます。資料代300円。

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「ブラックバイト・企業なくそう!」

――アンケート実施中

アンケート用紙現在、日本共産党札幌市議団では、「ブラックバイト・企業をなくそうアンケート」を行っています。職場の実態を回答する簡単なアンケートです。

料金受取人払いのアンケートはがきが地区委員会にあります。街頭での宣伝で配布したり、友人や知人、お子さんなどに渡して、答えてもらいましょう。

アンケートはがきはお知らせくださればお届けします。

→日本共産党札幌市議団のWEBアンケートで回答することもできます。

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ツユクサ

ツユクサ 朝晩はすっかり涼しくなってきました。行く夏を惜しむかのように、いろいろな夏草が咲いています。

ツユクサも青い小さな花を咲かせています。その名のとおり、朝には草全体が露を帯びて光っています。

茎は地表を這って根を下ろし、あちこちにはびこる雑草ですが、花をよく見るとおもしろい形をしています。まず、がま口を小さくしたような二つ折れになった葉(苞葉)の間から花が出ています。花びらは3枚ありますが、2枚だけが青く目立ち、他は小さく目立ちません。おしべは6本ありますが、このうち2本だけが花粉を出し、他の4本は昆虫を引きつけるための飾りのおしべとなっています。

花は朝咲いて、昼ころにはしぼんでしまいます。

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14年08月31日付「豊平区新聞」より