日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

平和を伝える盆踊りに2500人

今年で39回を迎えた豊平区平和盆踊りは、8月2、3日の二日間で2500人の人出でにぎわいました。両日とも好天に恵まれ、日中の最高気温が30度を超す暑い日となりましたが、盆踊りの始まる頃には涼しくなり、参加者はビールや焼き鳥を片手に盆踊りを楽しみました。

平和を子どもたちに伝えていこう

平和盆踊り 平和盆踊り 開会にあたり、塩原実行委員長は「今、平和が重大な危機に陥っています。みんなで平和を作り上げていかなければなりません。子どもたちの未来のために、この盆踊りが平和への誓いのきっかけになればと思います」と挨拶しました。

副実行委員長の池田ゆみさん(来春の市議選予定候補)は二日目に挨拶、「今、戦争する国づくりか平和か、と綱引きが行われています。毎年こうして平和盆踊りを続けていくことが、平和を訴えていくことになります。来年も再来年も盆踊りを踊って、平和をつなげて行きましょう。盆踊りを楽しんでいる子どもたちは、今の政治に対し何も言えません。しかし、戦争で犠牲になるのは子どもたちです。大人は子どもたちに平和を伝えて行かなければなりません。私もそのために全力で頑張ります」と訴えました。

原爆パネル展も

原爆パネルに見入る人原爆パネルに見入る人

会場では、原爆写真や被爆者の書いた絵の展示も行われ、訪れた方々が、被爆の実相を伝えるパネルに熱心に見入っていました。

署名コーナーには、核兵器禁止アピール署名、集団的自衛権閣議決定の撤回を求める署名、年金、生活保護の切り下げを許さない署名など、平和と暮らしを守る署名が置かれ、コーナーを訪れた人は、次々と署名に応じていました。

太鼓演奏、獅子舞、出店も

二日目は新芸能集団「乱拍子」の太鼓と獅子舞で始まりました。昨年はインド公演に出かけていたため、2年ぶりの公演となり、勇壮なけんか囃子、村場流八丈太鼓に大きな声援が送られました。続いて獅子舞が披露され、獅子は無病息災を願って参加者の頭を咬んで回りました。

各後援会、民主団体の出店も繁盛し、順番待ちで長い行列の出来る店もありました。


戦争させない・憲法守ろう!

悪法を提出前に葬り去ろう

戦争させない・憲法守ろう!デモ安倍政権が集団的自衛権行使の閣議決定をして1カ月目となる1日夕方、道憲法会議、道憲法改悪反対共同センターによる「戦争させない・憲法守ろう」デモ行進が行われ、仕事を終わったサラリーマンなど300人が参加しました。

デモの出発に当たり、道憲法会議の斎藤事務局長は「安倍内閣の支持率は下がってきているが、さらに声をあげていくことが必要。この秋には共謀罪の法案提出、さらに通信傍受法の改悪が出されるおそれがある。いずれも、戦争を始めようとする時、反対する勢力を弾圧するための法律である。こうした悪法が提出される前に葬り去ることが大切だ。秋にむけいろんな運動をしていきたい」と挨拶しました。

また元衆議院議員の児玉氏も挨拶「安倍首相の個人的な情念が今、日本を滅ぼそうとしている。『憲法の解釈を変えるわけではない』と言い張りながら、オーストラリアでは『安全保障の法的基盤を一新する』と宣言している。こんなウソをつく政治家を日本の頂点に置けない。世論を盛り上げ安倍内閣を打倒に追い込もう」と訴えました。

デモは、「憲法壊すな、解釈変えるな、総理を変えろ、戦争させない、絶対させない、平和が一番」などとコールし、大通から駅前の自民党道本部前まで行われました。主催者は、こうしたデモ行進を今後も継続して行いたいとしています。

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平和の行動をみんなで広げよう

毎年開催されている豊平区平和のつどい(同実行委員会主催)が今年も7月28日午後行われ70名が集いました。

新婦人コーラス小組の平和の歌で集いがスタート。岡野実行委員長は自らの学生時代を振り返り、戦時中でも真実を教えてくれた教師にめぐり会えたことに触れ、「教育は子供たちの人生さえも左右する。今年も平和の行動をみんなで広げましょう」と挨拶しました。

今年は「今私たちがひきつぐもの〜子供たちの教育について考える〜」のテーマで高教組書記長の亀谷学さんが講演を行いました。亀谷さんは、北海道の教育は教師も子どもも点数競争であおられ、真実を教え・学ぶ教育になっていないと指摘。しかし、子供たちのエネルギーは健在、そこに確信をもって頑張りましょうと語りました。

講演後は広島で行われる原水禁世界大会に参加する亀田夕菜さんと来年の核不拡散条約再検討会議への参加者森貞子さんが紹介され拍手で激励しました。

今年は実行委員会参加団体の紹介と活動交流が行われ、各団体より日頃の活動の紹介と戦争する国づくり許さない決意が語られました。

初めて行われた平和クイズでは、ひっかけ問題で笑いが広がり、参加者が一つになって楽しみました。最後に新婦人豊平支部の五十嵐支部長が前回の核不拡散条約再検討会議の様子を振り返り「今年の核兵器廃絶の署名は全国で100万筆が目標、現在90万筆に届いたところです。引き続いて頑張りましょう」と閉会の挨拶を行いました。

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キクイモモドキ

キクイモモドキ ヒマワリを小さくしたような黄色い花を道路脇の植え込みや花壇で咲かせています。葉を触ってみるとざらざらします。

北アメリカ原産で、明治の中ごろに日本に入ってきました。

花は7月から9月くらいまでと長く咲いています。名前の由来は、イモ(塊茎)を食用とするキクイモに全体が似ていることからつけられていますが、イモはできません。

キクイモのほうは茎や葉は大きく茂るものの、花はあまり咲きませんが、キクイモモドキは花がたくさん咲き、八重咲のものもあります。

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14年08月10日付「豊平区新聞」より