日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

地区委員会から新年のごあいさつ

迎春・藻岩山から見た豊平区

あけましておめでとうございます

雪と寒さの中で行われた昨年末の総選挙において、大きなご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

選挙は、北海道で念願の比例議席の獲得は残念ながら実現できず、全国的には9議席から8議席に後退する悔しい結果となりました。

読者の皆様の期待に応える結果をつくれなかったことを、心からお詫び申し上げます。

しかし、民主・自民・公明などが大きく得票を減らすなか、皆様のご支援もあって、直近の2010年参院選の得票・得票率とも、わずかではありますが上回ったことは、今年の参院選につながるものと考えています。 紙智子参議院議員の三選はじめ、必ず参院選での躍進をつくりだし、今度こそ皆様の期待に応える結果を勝ちとる決意です。

安倍自民党総裁は、消費税増税や憲法改悪、安保・基地問題、原発、TPPなど、これまで民主党が進めてきた政治をさらに反動的に推し進めようとしています。日本共産党は多くの国民や団体との協力・共同を強め、悪政の強行を何としても阻止し、選挙で掲げた公約実現のために奮闘する所存です。

日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会
委員長 池田 博

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衆院選ごくろうさん会開催

豊平区後援会と豊平区委員会

参議院選挙に向け頑張ろう

22日夕方、日本共産党豊平区後援会と共産党豊平区委員会は、後援会事務所で衆院選のごくろうさん会を開催しました。会には3区の候補として奮闘した森つねと氏が駆けつけ以下のように挨拶しました。

立候補したことを誇りに思う

ごくろうさん会であいさつする森つねと氏ごくろうさん会であいさつする森つねと氏

小選挙区でも勝利をと訴えて戦ったが力不足で、比例でも議席を獲得することができず、後援会を始めご支援をいただいた皆さんに大変申し訳なく思っています。しかし、2大政党が破綻し、マスコミが「第3極」づくりを大々的に宣伝するなかで、わずかとはいえ2010年の参院選より得票を伸ばしたことは、後援会の皆さんのおかげによるものです。

選挙のあと、あちこちの後援会のごくろうさん会に出ていますが、そこでは「勝てなかったことは悔しいが、今回の選挙の到達点を生かし、参院選で頑張ろう」とさっそく支持者台帳の整理に入ったところもあり、党や後援会の底力を感じています。

今回の選挙では、あちこちで若い方々から力強い声援をいただきました。仕事がない、あっても不安定な非正規労働、共産党に「なんとかして欲しい」と多くの方々が投票してくれました。

私は共産党には未来があり、今度の選挙で立候補したことを誇りに思っています。共産党の力をもう一まわり二まわり広げ、次の参院選では紙智子議員の再選に向け全力をつくします。

森候補に励まされた

参加者からは、「若い森さんが立候補してくれ大変よかった。演説もすばらしかった、改めて森さんの良さを知った」「森さんの演説に励まされ、支持拡大も頑張れた」「小選挙区にも候補を立てたから支持拡大も広がった」など、森さんの立候補が高く評価されました。

一方、「今回はどこに投票するか迷っている人が多かった。こうした人に声をかけきれなかった」と支持拡大が不十分だったとの意見も出されました。さらに、「自民の圧勝というが、前回より得票は減らしている。小選挙区制の弊害だ。決して自民党が支持されたわけでない」「チラシまきなど大変だったが、国防軍などと物騒な自民党にブレーキをかけるのは共産党しかない。気持ちを新たに頑張りたい」と参院選に向けた決意も述べられました。

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家賃減免があったから暮らしてこられた

市住家賃減免見直し反対陳情で趣旨説明

建設委員会で趣旨説明する代表者建設委員会で趣旨説明する代表者

前号でお知らせしましたように「市営住宅の家賃減免見直し反対」陳情は、11日の市議会建設委員会で継続審議となりました。この日までに出された団体陳情は147、署名は1万30筆に達しました。

建設委員会では、陳情者を代表して、市営住宅住人の3名が趣旨説明を行いました。

北区の佐藤さんは「減免世帯の80%が8割減免、7割減免を受けている。『見直し』で6割減免になれば、大幅値上げとなる。こんなひどい話はない」と訴えました。厚別の後藤さんは「団地で署名を集めて回ったが、反対が圧倒的です。私の地域では8割が低年金生活者で、必要な治療も我慢しています。減免の対象者は多くがこうした方々。『見直し』はやめてください」と訴えました。また、東区の家森さんは「収入は二人の年金で200万円以下、家賃減免があったから暮らしてこられた。『見直し』されると家賃は5020円から1万40円と倍になる。もっと住民の声をきくべき」と訴えました。

その後の討論で発言したのは、日本共産党の宮川議員と、改革の松浦議員のみ。宮川議員は「市が行ったアンケートでも反対が多数。病人や障がい者が多く、苦労しながら生活保護を受けないで生活している。減免見直しで生活保護基準を下回ることは公営住宅法の趣旨にも憲法25条にも反する」と『見直し』反対を主張。松浦議員は「市長が出てくることも必要」と発言。民主、自民、公明からは発言がなく、陳情は継続審議となりました。

北海道生活と健康を守る会連合会(道生連)では、「見直し」反対の声をさらに強めようと、26日午後、市役所にて第3回目の団体陳情、署名の提出行動を行いました。

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望月寒川も凍りつく

凍りついた望月寒川 寒い日が続いています。地区委員会前の望月寒川も凍りついてしまいました。

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12年12月30日、13年01月06日付「豊平区新聞」合併号より