紙智子参院議員は、日本共産党国会議員団の障害者の全面参加と平等推進委員会(責任者・小池晃参院議員・党政策委員長)の一員として6日、舛添要一厚生労働相に「障害者自立支援法の抜本的な見直しに関する申し入れ行いました。
これは、障害者・患者団体31団体と党国会議員団が4日に開いた懇談会(写真左下)で出された切実な意見や要望をもとに行なわれたものです。
小池議員が「障害者自立支援法が昨年4月に施行され、それまで応能負担(所得に応じた負担)だったのが一割負担という『応益』負担が導入された事で、現場は大変な負担になり悲痛な声が起きている」ことなどを説明し「応益」負担の撤回など6項目の見直しを求めました。
舛添厚労相は「私が政治家になったのは福祉を何とかしたいという気持ちからです」「ひとつひとつよく勉強して判断していきたい」と答えました。最後に「この問題はお互いに建設的意見を出し合って、なんとかいい方向で折り合いをつけたい」と話しました。
07年09月16日付「豊平区新聞」より