ようやく夏らしく暑い日がやってきました。
学校も夏休みに入り、海へ山へと楽しい計画を立てられているかと思います。北海道の短い夏、家族みんなで楽しく過ごせるように願っています。
日ごろ、残業、残業で疲れやストレスが溜まっている方も多い事と思います。日本の多くの人たちの夏休みは、せいぜいお盆の2日〜3日ですが、仕事から離れ体を動かしたり好きな本を読んだり好きなことをしてリフレッシュできるといいですね。
先進国に名前を連ねるならば、夏の休暇(もちろん冬も)も外国なみに誰もがゆっくり楽しめるように保障される社会であってほしい。「楽しい休暇をすごせる賃金を!年金を!社会保障を!」と大声で叫びたい気持ちです。
アメリカへの「思いやり予算」に2,600億円、米軍基地再編のためには3兆円の税金を使い、国民には、ギリギリまで我慢をさせる政治に本当に怒りを感じます。
憲法の国民の生存権、国の社会保障の義務について書いてある第25条を読み返してみたら、いまの政治はどんどん憲法から外れています。憲法は、政治のあるべき姿、方向性を示すものです。今、主権者である大人は政治を憲法に沿ってしっかり見つめなおし、正していかなければと感じています。私も主権者の一人としてみなさんといっしょにがんばる決意です。
8月は広島、長崎に原爆が投下され終戦を迎えた月でもあり、平和についても思いをよせる方も多いことと思います。8月5・6日(土・日)には第31回豊平区平和盆踊りが平和公園にて開かれます。参加されるみなさんと憲法9条に守られてきた平和について考えたいと思っています。
たくさんの出店もでて楽しい催しになっています。お子さんと一緒に参加し楽しく踊りませんか?大人の盆踊りもあります。みなさんの参加を心からお待ちしています。
06年08月06日付「豊平区新聞」より