日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

大雨特別警報発令!

11日未明豪雨区内で被害も

11日未明に札幌周辺は、激しい豪雨に見舞われ、数十年に一度と言われる大雨特別警報が発令されました。さいわい大きな被害にはなりませんでしたが、課題も残されました。

エリアメールで避難勧告通知

携帯持ってない人への連絡に課題

氾濫し、川岸のU字溝がフェンスとともに流された望月寒川氾濫し、川岸のU字溝がフェンスとともに流された望月寒川

未明の3時過ぎに、避難勧告の第1号が緊急速報(エリアメール)で発信され、その後次々と各地に避難勧告が発信されました。4時には豊平区内に土砂災害の避難勧告が出され、4時10分には望月寒川、4時28分には月寒川の浸水区域に避難勧告が出されました。素早い避難勧告の伝達に携帯電話は大変役に立ちました。しかし、避難勧告と言っても、エリアメールでは2階への避難をよびかけたものの、避難所については区役所に問い合わせてくださいということで、どこへ避難?と疑問を持たれた方も多いと思います。

一方で、新しい携帯電話やスマホを持たない方は何も知らされず、朝になってテレビを見て初めて知ったと言う方もありました。小中学校の避難所開設も5時すぎと遅れました。

エリアメールは23通発信され、眠れなかった方も多いと思いますが、これによって刻々と変わる状況を把握することができました。しかし携帯電話などの通信手段を持たない人への連絡をどうするかが課題として残されました。また、日頃から災害が起こった時の対処の仕方や、避難所の場所を事前に確認しておく必要があります。

望月寒川、一部で氾濫

区内では、美園地域の一部で望月寒川があふれ、水が川岸の側溝とフェンスを洗い流して住宅に侵入し、床上浸水が発生しました。

地区委員会のあたりでも、水位はかなり上昇し、もう1時間も豪雨が続けば、水があふれたと思われます。月寒川と比べると、望月寒川は川幅が狭く、洪水を引き起こしやすい河川で、対策が必要です。

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電気料金値上げ撤回を

札幌ドーム・ファイターズ戦でにぎわう福住駅前で、宣伝署名

三連休のファイターズ戦でにぎわった15日午前、区委員会と地域の後援会は、福住駅前で「北電の気力料金値上げは撤回を、原発のない北海道を」と宣伝署名を行いました。

北海道経済にも影響

電気料金値上反対宣伝行動北電の値上げ申請は家庭用で17%を超え、昨年の値上げ幅の二倍です。相次ぐ値上げに、各地で開かれている公聴会でも「値上げは認められない」とする意見が相次いでいます。

消費税増税、ガソリン、食料品の値上がりの中で、この上電気料金値上げでは、暮らしへのトリプルパンチ(3連続打撃)です。

北海道経済への影響も深刻です。道経済部の調査では、電気料金値上げで9割以上の企業が「影響がある」と答え、6割の企業が経常利益が減少するとしています。中小企業では経営を続けられないと悲鳴が上がっています。

「原発と引き替えに」の脅しは許されない

電気料金値上反対を訴える池田ゆみ候補 池田ゆみ市政相談室長(市議選予定候補)は、マイクから「北電は泊原発が稼動できないから値上げになるんだと、住民をおどすような言い方です。道民の安全に関わる問題、私たちだけでなく、未来を担う子どもたちの命にも関わる問題と値上げを天秤にかけることなど許されません。原発の危険性はもとより、原発から出る核のゴミを処理する方法もありません。原発の運転を続ければ、核のゴミを未来につけ回すことになります。この夏も、冬も原発なしで過ごせました。脱原発を打ち出したドイツでは自然エネルギーへの転換を図っています。政治がその気になれば、原発のない社会はつくれます。『電気料金の値上げをするな、原発をなくせ』この声を大きく広げ、電力会社や財界と一体となって、電力料金の値上げを容認し、原発の再稼働を進める安倍自公政権にストップをかけましょう。来たるべき地方選挙では、原発の再稼働を許さない、電気料金の値上げを許さない日本共産党の議席を伸ばしてください」と訴えました。

電気料値上げは切実な問題

電気料金値上反対宣伝行動ファイターズ戦に向かう人々で混雑する中でしたが、「電気料金値上げ反対の署名です」と訴えると、振り向いて署名してくれる人も。「うちはオール電化だ、電気料金値上げされてはたまらない」と署名する人もいました。

40分余りで37筆と、消費税や集団的自衛権の時よりも多くの署名が寄せられ、電気料金の値上げが切実な問題となっていることが伺われました。署名と合わせて「電気料金の再値上げ許せますか」と題した「ほっかい新報」の号外ビラも200枚を配布しました。

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政党助成金、企業献金は震災復興に回せ

消費税が導入されて24年、この間に消費税として264兆円が徴収されましたが、ほとんどが企業減税の穴埋めに使われてしまいました。

消費税は医療や介護のためというのは真っ赤なウソでした。10%に引き上げられれば、4人世帯で11万5千円もの負担増になります。4月の消費税増税でGDPが大きく落ち込みました。この上10%の増税では経済も疲弊してしまいます。

アベノミクスで株価が上がったと喜んでいるのは一部の金持ち投資家だけです。庶民にはなんの恩恵もありません。

東日本大震災でまだ多くの被災者が苦しんでいるのに、日本共産党を除く政党は、年間320億円もの政党助成金を受け取っています。「企業献金をなくす代わりに」と設けられた政党助成金ですが、経団連の会長は企業献金を再開するとし、自民党は感謝の意を表明しました。国民との約束を破る税金と企業献金の二重取りです。こんな金があるなら被災地の復興に回すべきです。

私たちは、地域のみなさんとともに、安倍政権を退陣に追い込むために頑張ります。ブレずに草の根の力をあわせ頑張る日本共産党の議席を地元で伸ばしてくださるようお願いします。

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オシロイバナ

オシロイバナ 南米原産の花で、ラッパ状の花を付けています。花の色は黄色、白、紅、縞模様の入った絞りなどがあります。

花は夕方から咲き始め良い香りがし、蛾を引きつけ、蛾によって受粉します。茎は枝分れして良く繁り、先端に花を付けます。花は小さいですが、次々と咲いてきてにぎやかです。多年草で茎は枯れても根がのこるとされていますが、種でもよく増えます。

花が終わると黒く丸い種を付けますが、これを割ってみると、中におしろいのような粉が詰まっています。このことからオシロイバナと名づけられました。

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14年09月21日付「豊平区新聞」より