日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

「原発のない北海道」100万人署名

豊平で1万筆を

月寒北地域で訴え

日本共産党の豊平区委員会は、「原発のない北海道の実現を求める100万人署名」を区内で1万筆集めようと、署名に取り組んでいます。

氷点下の中、訪問対話活動

19日、池田ゆみ市政相談室長をはじめとする7人のメンバーで、月寒北地域の家庭を訪問し、署名を訴えました。

2時間余りの行動で、72軒を訪問し40筆近い署名をいただきました。

訪れた商店では、「景気は回復しているというが、中小の小売店では、来月どうなるかわからないせっぱ詰まった状況にある。この上4月から消費税が上がったら商売が続けていけなくなる」と安倍政権の進める政治への不安が出されました。また、2月2日の「新春のつどい」の案内も行い、「参加するよ」との返事をもらった所もありました。真冬日の寒い日でしたが、歩けば署名も集まると実感した日でした。

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100万筆に向け「がんばろう! 集会」開催

「100万人署名」は、北海道から原発をなくすことを一致点に、幅広い団体で取り組んでいるもので、3月11日に高橋はるみ知事に提出することとなっています。

18日午後には市内で、金子勝慶応大学教授を招いて、全道100万人書名「がんばろう!集会」が開催されました。

金子教授は「原発は安いというウソ」を徹底的に暴き、「さようなら原発100万人アクション北海道」の呼びかけ人である小野有五北大名誉教授、麻田信二道生協連会長理事、西尾正道道がんセンター名誉院長の3氏が「原発ゼロ」を訴えました。

署名は現在61万筆を超えたところで、まだまだ100万筆にはとどいていません。今後の踏ん張りが求められています。署名は2月末日までが期限となっています。

日本共産党豊平区委員会は「今後も署名行動を続けますが、『しんぶん赤旗』読者のみなさんに署名を集めてくださるようお願いいたします。署名用紙は地区委員会に連絡くださればお届けします」と訴えています。

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寒中も金曜道庁前行動継続

みなさんも参加を

寒中でも続く道庁前宣伝行動寒中でも続く道庁前行動

寒い日が続いていますが、毎週金曜日夕方の道庁前宣伝は続けられています。新年初めの宣伝では、党道国政相談室長の森つねと氏は「安倍政権は誕生したときから、原発再稼働が一貫した方針です。しかしこの動きに歯止めをかけてきたのは、まぎれもなく私たち国民の世論と運動の成果です。ごく一部の者の利益のために、国民、そして子どもたちの命を危険にさらす、原発推進勢力。それに対して、金も権力も持たない国民が力をあわせて抵抗し、原発にかわる新しいエネルギーを探求する――この運動自体が、日本に民主主義を根付かせ、国の形を変える歴史的なたたかいだと思います」と訴えました。

寒さが厳しいおりから、参加者はこの頃100名程度となっていますが、知事への100万人署名提出をひかえ、道庁前の行動にも参加し、「原発なくせ」の声を道庁にひびかせましょう。

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おいしそうなケーキ?

雪の断面 1月も末となり、寒さは続いていますが、幹線道路では拡幅除雪や排雪が進んでいます。

拡幅除雪では、雪山がきれいに削られ、ケーキのような断面が現れています。中にはバウムクーヘンのような縞模様になった所もあります。

寒さが厳しいうちは雪も白く、おいしそうなケーキに見えますが、気温が上がってくるにつれ、雪解け水が泥水となってかかり、チョコレートケーキになってきます。そうなれば春も間近です。

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札幌市議団2014年度予算に対する要望

前号に引き続き、予算に対する要望について、子育て・教育関係の主なものをお知らせします。

  1. 入院助産制度の助成金を実態にあうよう増額する。

    札幌市では、所得が低い人のために出産費用を助成しています。この制度の利用者はこの13年余りで倍増していますが、適用を受けられ病院は勤医協など3か所に限られています。また、一般的な出産では41万5千円ほどかかりますが、助成額は38万3千円たらずで、不足分は病院の負担となっています。不足分を増額することを求めると共に、それができなければ市立病院でこの制度を実施することを求めています。

  2. 発達医療センターの訓練・療育を希望するすべての子が受けられるように、他センターでも行うこと。

    発達医療センター(北7条西26丁目)は発達の遅れや障害の疑いのある子供の診断、リハビリ等の支援を行ってきましたが、15年4月に豊平区に開設する複合施設に移転することとなっています。これにより、西区や手稲区の利用者からは、「遠くて通えない」と不安の声が上がっていました。これについて市は、1月になり、現在の訓練施設も補完施設として残すとしました。

  3. 保育の質を低下させる保育ルーム・保育ママの推進をやめて認可保育所の増設整備を基本に待機児童を解消すること。認可保育所への企業の参入をしないこと。
  4. 1学校区に複数の学童保育(児童クラブ)を認め、補助金を出すこと。
  5. 高校生・大学生への奨学金の大幅な拡充を図ること。議会の海外視察費凍結分を新年度の奨学金として活用すること。
  6. 家計における教育費負担軽減のため制服、教材費、給食費や修学旅行等の課外授業費の公費負担、助成などを行うこと。
  7. 30人学級を行うよう、国や道に求める。道が実施した1・2年生、中学1年生の35人以下学級を年次的に拡大するよう働きかけるとともに、道が実施しない場合でも、市が独自に拡大すること。
  8. フリースクールの授業料無償化と運営費支援を行うこと。
  9. 教員の定数欠員については、正規教員の採用で解消する。各期限付教員の実績を十分考慮して、正規採用を行うこと。

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市政アンケートに豊平区から寄せられた意見

  • 市職員の仕事量は多い、それに引き替え議員の報酬は全国的に見ても高い。給料が毎年引き下げられている状況で、議員報酬を引き下げるよう議員団は積極的に働きかけを。
  • 皆が働いて、税金を納め、社会全体を良くすることを考えて具体的な行動をする方策がないものか。
  • 豊平区で投票しても死票にならないよう共産党は頑張って。
  • 共産党はぶれることなく芯が通っているところが素晴らしい。頑張って。
  • 冬の除雪をきちんとして欲しい。市民税の使い方について無駄のない予算組を考えて欲しい。

14年01月26日付「豊平区新聞」より