日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
counter

ニュースと話題

橋下暴言は遺憾―上田市長

第2回定例市議会株式会社の保育参入は可能に

5月30日から6月12日の日程で開催された札幌市の第2回定例市議会、日本共産党を代表して井上ひさ子議員が5日、代表質問に立ちました。

代表質問を行う井上ひさ子議員
代表質問を行う井上ひさ子議員

井上議員は、橋下徹維新の会代表の従軍「慰安婦」をめぐる暴言や安倍政権による憲法改悪の動きに対する上田市長の見解を求めました。

上田市長は、橋下代表の暴言は「国内外への不快の念を生じさせ遺憾、橋下氏は反省すべきでないかと考えている」と述べました。

憲法問題では、憲法の成り立ちや大切さを語り「国民の圧倒的多数の賛成でもない限り変えてはいけない」と答弁しました。

保育の問題では、井上議員は「保育は公的責任で行うべき」として、国が進める株式会社の保育への参入を市として行わないよう求めました。また、認可保育所の増設、保育士の処遇改善を求めました。井上副市長は、保育所増設は計画目標を上回るようにしていく、保育士の処遇改善をすすめていくと回答しましたが、株式会社の保育参入については、国と同様に可能にしていく考えを示しました。

ページ先頭へ


参院選必勝

演説会に2600人

参議院選挙公示まで1ヶ月を切った9日午後、志位委員長を迎え、ニトリ文化ホールで日本共産党の演説会が開催されました。

ホールにあふれる2600人が演説会に参加し、3期目の再選をめざす地元札幌出身の紙智子議員を始めとする5名の比例代表と、定員2名の北海道選挙区での森つねと氏の必勝を期し、演説に耳を傾けました。

豊平区の党も、会場直通のバスを出して参加者の便宜を図りました。

守るべきもの守れないTPP

満員の演説会場

満員の聴衆に訴える紙議員
満員の聴衆に訴える紙議員

森つねと氏に続いて演壇に立った紙智子参議院議員は、「安倍政権はTPP、普天間基地の辺野古移設、憲法96条改悪、いずれをとっても国民の総反撃を食らっている。 昨年の選挙で、自民党は「TPPで守るべきものは守る、自民党には交渉力がある」と言っていたが、アメリカとの事前協議では米も麦も乳製品も何一つ約束を取り付けられなかった。安倍首相は「交渉をやってみなければわからない」という始末。事前協議でも守れないものが本交渉で守れるか。ただちに撤退すべき。日本共産党は農産物の価格保障や農家の育成で当面、食料自給率50%をめざしていく」と訴えました。 

また、「今や政治の対決軸は自民党対共産党になっている。日本共産党はどういう党か、しっかり伝えれば支持は広がる」と熱く訴えました。

自民党政治正せるのは日本共産党しかない

志位委員長は、「暮らしと経済、原発、TPP、基地問題、憲法、歴史認識のいずれをとっても、安倍内閣の暴走と破綻が目にみえている。これは財界中心、アメリカ言いなり、歴史に逆行する歴史認識という三つの土台から腐っているため」と指摘。

一方で、野党について言えば、「民主党は民・自・公の三党合意に縛られて自民党を批判できない。維新の会は橋下代表の慰安婦暴言にみられるように政治に関与する資格すらない。みんなの党はTPP参加を高く評価し『安倍政権は長く続くかもしれない』と自民党に媚びを売っている。国民の利益を守り自民党政治のゆがみを正せるのは日本共産党以外にない」と強調し、「650万票の得票で比例の5議席と森氏の当選を」と訴えました。

ページ先頭へ


豊平区民の要求を実現する連絡会

区交渉

6月4日に行われた豊平区民の要求を実現する連絡会の区交渉結果について、お知らせします(その2)。

介護認定をすみやかに

介護の認定は申請から30日以内で決定することとされていますが、申請件数が多いことから、30日を越えてしまう場合が増えています。認定をすみやかに行って欲しいという要望に対し、「①委託調査を増やし訪問調査を効率化する、②医師会に対し、意見書の早期提出を求める、③介護認定の部会数や審査件数を増やすなどして効率化をはかって行きたい」、との回答がありました。

また、「急な病気やけがの場合、介護認定を待たずに『暫定介護サービス計画』を策定しサービスを利用できるので、ケアマネージャーと相談の上利用して頂きたい。早急な介護サービスが必要な場合、申請時にその旨を伝えてもらえれば、個別の事情を考慮し弾力的に対応できる場合もあるので、えんりよなく申し出て欲しい」としました。

生活道路の補修

補修前
補修前
補修後
補修後

雪解け後の生活道路の損傷が激しいのですみやかな補修をして欲しいとの要望については、土木センターで現地を確認の上、緊急性などを判断し補修を実施しているとの回答でした。補修や改修のための基準は特にないということでした。

補修の必要なところは、まずは土木センターに連絡することが必要です。

交通安全対策

ミラー設置が求められる交差点
ミラー設置が求められる交差点

福住中央通り2条6丁目交差点はマンションのプロパン倉庫が角にあり、見通しが悪くなっています。ミラーの設置の要望を出しましたが、これについては、「設置に向けた検討を進めていきたい」との回答がありました。

また、福住中央通りは長い区間に渡って横断用の信号がなく、高齢者にとって道路横断が危険なため、横断用信号機の設置の要望が出されました。さらに、羊ヶ丘小学校区内月寒東2条19丁目の通学用横断信号の設置、月寒東1条10丁目交差点の信号設置についても要望が出されました。これらの要望については、管轄の警察署へ要望を伝えるとの回答に留まりました。

これらの信号機設置については、警察署への要請も必要とされます。

ページ先頭へ

ハルジオン

ハルジオン

江戸時代に観賞用として導入され、明治年間に各地に広がった北アメリカ原産の帰化植物です。現在は、全国にひろがっています。

夏に咲くヒメジョオンとよく似ていますが、茎を折ってみるとハルジオンは中空ですが、ヒメジョオンは詰まっていること、つぼみがうなだれていることなどから区別できます。若い苗は食べられるということです。

花壇や畑の周り、空き地、路端などでよく見かけますが、札幌ではヒメジョオンが至るところで見られるのに比べると、ハルジオンはやや少ないようです。

ページ先頭へ

13年06月16日付「豊平区新聞」より