日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

新春のつどい

原発をなくし平和な日本へ

英気を養った「つどい」

恒例の「豊平区新春のつどい」は20日午後、月寒公民館体育室で開催され、180人が楽しい時を過ごしました。

参院選、市議選に向け英気を

筝の演奏によるオープニング
筝の演奏によるオープニング

つどいは、おめでたい箏曲の演奏で始まりました。六段の調べなど新春を祝う曲とともに、童謡に題材を取った曲も演奏され、楽しい始まりとなりました。

挨拶する生駒実行委員長
挨拶する生駒実行委員長

開会挨拶に立った、生駒実行委員長は、「先の衆議院選挙では、日本共産党は議席を一つ減らしましたが、民主か自民か第3極かとマスコミが持ち上げるなかで、日本共産党は反転攻勢に出る基盤を守ったと思います。新たな決意と抱負をもって新年に望みたいと思います。今年の参院選で紙さんの再選、また2年後の市議選に向け、今日のつどいを楽しみ、交流して、英気を養い頑張りましょう」と挨拶しました。

催し物を楽しむ参加者
催し物を楽しむ参加者
出店も楽しみました
出店も楽しみました

続いて、豊平区後援会長の高畑氏の音頭で乾杯、歓談に移りました。各後援会からは、生ビール、ブタ汁、コーヒー、ケーキ、お赤飯などの飲み物、食べ物の出店が出されました。また、手作りのお味噌やパン、袋物などの販売も行われました。参加者は、会場でその味を楽しむと共に、おみやげにと買い求めて、出店の品物はつどい終了時までに、完売となりました。

7月の参院選に臨む紙参議院議員は、所用があり参加できず、ビデオレターが披露されました。

国民を守る防波堤に

忙しいなか、森つねと道国政相談室長(参院北海道選挙区予定候補)が駆けつけ、冒頭、「この場では、『ただ今』と言わせてください」と挨拶するとともに、衆院選での感謝を述べました。そして、今度は小笠原さん高崎さんのあとを引き継ぐということで、身の引き締まる思いですと語り、参院選に臨む抱負を以下のように語りました。

挨拶する森氏
挨拶する森氏

この間、生活保護を受けている女性から「区役所から、働かなければ生保を切ると言われないかとびくびくしている」との話を聞きました。私は、「生活保護は憲法で保障された権利、安心して」と話しました。今、安倍政権は生保の見直しとして、その切り下げをねらっていますが、日本共産党は国民を守る防波堤となって頑張ります。

今度の選挙では、比例でも議席に届きませんでした。悔しい思いで金曜日の反原発道庁前行動に出かけましたが、そこでは参加者が原発をやめさせるまで声を上げると頑張っていました。政治を変えるのは世論と国民の運動だと元気づけられました。自民党は政権につきましたが、得票率は有権者の15%にすぎません。自民も民主も第三局も、いずれも自民党の枠内の勢力です。これだけしか宣伝されなければ、他の選択肢がなく棄権に、となります。しかし今新しい動きが始まっています。日本共産党の出番です。どれだけ国民と結びつく力を発揮できるかにかかっています。

5名、650万票を

森さんの話に聞き入る参加者
森さんの話に聞き入る参加者

今度の参院選では、地元の紙さん、TPP反対の先頭に立っている紙さんを落とすわけにはいきません。それに、憲法の番人、弁護士の仁比さん、テレビ討論で他党を論破する小池さんの二人の元議員もどうしても当選させなければなりません。現在の3から5議席に、そのためには全国で650万票が必要です。衆院選目標と同じ数です。北海道選挙区は定数2で厳しい選挙になりますが、安倍政権の応援団に議席を譲ることはできません。安倍政権に正面から対決する、私、森つねとに議席を取らせてください。今日は私の誕生日、35才になります。たとえ65才でやめてもこれから30年間働けます。どうか私に国政をまかせてください。

森さんには、衆院選での御苦労をねぎらうとともに、参院選での奮闘を願って花束が贈呈されました。

原発ゼロ、平和の願い

演奏するモノノケ・ユースケさんとお子さん
演奏するモノノケ・ユースケさんとお子さん

森さんの挨拶のあとには、森さんの大学時代からの友人である「モノノケ・ユースケ」さんがギターを弾きながら、3・11の大震災、原発事故のニュースを見ていたお子さんの言葉に触発され、私たち大人が火を消さなければと作った「イルカの歌」他で、原発からの撤退、原水爆の禁止、子供達に平和な未来をと、感銘深い歌を歌ってくれました。

漫談を披露するフレッシュ松本氏
漫談を披露するフレッシュ松本氏

また、フレッシュ松本氏による、今の政治を批判した漫談も披露され、喝采を浴びました。

「乱拍子」の獅子舞
「乱拍子」の獅子舞
無病息災。獅子に頭を噛んでもらいました
無病息災。獅子に頭を噛んでもらいました

お楽しみ抽選会のあと、新芸能集団「乱拍子」による、おめでたい「おかめひょっとこ」と、勇壮な獅子舞、太鼓が披露され、新春にふさわしい華やかで楽しい新春のつどいとなりました。

今年は寸劇はありませんでしたが、新春にふさわしい新たな気持ちで、原発をなくし平和な日本をめざして頑張っていこうと、勇気をもらったつどいとなりました。

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「原発のない北海道を」

ロングラン宣伝・署名

札幌駅前通地下歩行空間で宣伝署名行動安倍自民党政権は、原発の再稼働を進める方針です。原発ゼロをめざし、原発問題全道連絡会と国民運動北海道実行委員会は、16、17の両日に渡って、札幌駅前地下歩行空間で宣伝署名行動を行いました。行動には様々な方が駆けつけ、午前9時から午後6時までロングラン行動に取り組みました。

森つねと道国政相談室長(参院北海道選挙区予定候補)も駆けつけ、「子供たちや孫達のためにも安全な北海道を一緒に作りましょう。泊が止まっていても電気は十分足りています」と訴え、署名を呼びかけました。豊平区の池田ゆみ市政相談室長も行動に参加、署名を訴えました。

用意したビラも足りなくなるほどで、買い物客や通勤者らが次々と署名をしてくれました。2日間で1608筆の署名が集まりました。

みなさまからもお寄せいただいた「原発のない北海道を」道民署名は、12日に第5次分の署名2万3千人分が道に提出され、総計12万1600人分に達しました。

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13年01月27日付「豊平区新聞」より