２月３日早朝、日本共産党豊平区委員会と後援会は、13人が参加して、区役所前で市議選に向けての政策宣伝を行いました。宣伝では、３人がマイクを握り政策を訴えると共に、政策ビラを配布しました。
池田ゆみ日本共産党豊平区市政相談室長（市議選予定候補）は、出勤してくる職員のみなさんに次のように訴えました。
毎日、市民の暮らしに関わる大切な仕事をなさっている区役所のみなさん、御苦労さんです。
「公務員は恵まれている、減らせ」というマスコミによる公務員バッシングと政治圧力で、人は減らされ仕事がしづらくなっていると思います。公務員は恵まれていると言われますが、給与は労働者として当たり前の額です。むしろ人減らしで仕事がきつくなっていると思います。みんなの党を始めとして多くの政党が公務員削減を叫んでいますが、公務員の削減は住民サービスの低下につながるものです。また、本来、国や市町村がするべき仕事を外郭団体や請負による低賃金労働に丸投げし、官製ワーキングプアーも生み出しています。
日本共産党はこうした方向での公務員制度改革には反対です。
私は市政相談室長として区民のみなさんの生活相談にのってきましたが、長引く不況で、生活保護を必要とする人、税金や国保料が払えない人が増えています。
市民の声に耳を傾け、市民の生活と命を守る、これは日本共産党の立党の精神であり、区役所に働くみなさんの思いでもあると思います。区役所に働くみなさんが市民のための仕事ができるよう日本共産党は頑張ります。
ともに安心して暮らせる、希望の持てる市政をつくっていきましょう。
続いてマイクをとった市役所ＯＢの後援会員は、民主党の小林議員が北教組の違法献金事件で失職したことをとりあげ、「労働組合が特定政党支持を押し付けることは、組合員の政党支持の自由を奪うばかりでなく、民主的な政治を実現したい、市民のくらしを良くしたいという私たちの願いにも反するものである」と訴えました。
豊平区の女性後援会でも、３日午後、９人が参加して豊平の東光ストア前で宣伝を行いました。
宣伝では、日本共産党市議団の実績を宣伝すると共に、国保料１万円の引き下げなど、市議選に臨む政策を訴えました。また、北方領土問題、北海道の産業基盤を根底から覆すＴＰＰ加盟など国政問題についても訴えました。
道路の排雪も進んで、歩道を覆っていた雪山も消え、池田ゆみの旗や宣伝のプラカードもよく見えるようになりました。
女性後援会では、今後日中の宣伝を大いに広げて行くとしています。地域の後援会からも宣伝に参加してもらい、にぎやかに行いたいとしています。
豊平区の党と後援会は、党を語る「つどい」を各地で開催しています。
8日午後、豊平地域でつどいが開催され、20人を超える参加がありました。
池田ゆみ市政相談室長は、市政に臨む決意を語りました。
参加者からは、親身になって相談に乗ってくれ、気軽に動いてくれる池田ゆみさん。こういう人こそ市政に必要、今度こそは何としても頑張って、と励ましの言葉が寄せられました。
1月30日に開催された「豊平区新春のつどい」での金倉まさとし道議予定候補の挨拶（要旨）を紹介します。
前回441票足りず議席を失った時、その場に倒れてしまったが、医師でもある大橋前道議に脈を取ってもらいながら、「私たちの戦いには前進もあれば後退もある」と言われ、４年後をめざして活動を開始した。その時以来４年間、札幌の道議空白による損失を忘れることはなかった。
民主党は期待はずれ、国会では自民党と民主党は互いに悪口を言い合うばかりで、私たちの苦しみはそっちのけ。共産党は良いこと言うが議席が伸びないと言われます。今度の選挙で私は負けられません。勝つこと以外に多くのみなさんの期待に答えることはできない。札幌の道議の議席は宝、会派として認められるようなんとしても全道で４議席以上を獲得したい。
小樽の花岡さんは病気で引退されますが、病院での検査の直後も、議会の準備があると議会に戻られました。これほど道民に心を寄せる花岡道議の議席も落とすわけにはいきません。
道民の願い実現のために頑張る共産党の議席実現のために、豊平区のみなさんの支援をお願いします。
11年02月13日付「豊平区新聞」より