日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

国際女性デー全道集会に460人

くらし、平和守りたい

「パンと権利と平和」を求めて世界中の女性が毎年3月8日に連帯する国際女性デー。

提唱されてから100周年を迎え、「女性の運動が政治、社会を着実に動かしている」と確信を深めるものとなりました。

国際女性デー全道集会 国際女性デー全道集会が「連帯と共同を広げ、ジェンダー平等実現へ!」をテーマに8日、札幌市かでる27ホールで開かれ、460人を超す参加者の熱気に包まれました。

福岡県立医科大学講師の後藤宣代さんが講演。「いま私たちは人類史的大転換のはじまりの時代にいる。グローバリゼーションするなかで、上から支配を強めていこうとする動きと、それに下から抗していく流れが起きている」と語り、女性たちの運動が大きな意味を持っているとユーモア交えながら話しました。

豊平区から参加したYさんは「はじまりは小さな運動が、世界の女性の運動とつながり世界の大きな運動となっているというお話を感動を持って聞きました。私たちのちいさなな行動に大きな意味を感じました。頑張る勇気をもらいました」と感想を述べました。

活動交流では、生存権裁判を支援する北海道の会より、たたかってきたお母さんたちが壇上に並び「母子加算を昨年12月より復活させることができました」と報告。会場から激励の拍手がわき起こりました。所得税法56条廃止を求める業者婦人の運動の報告、NPT国際会議に参加する代表者が登壇し、会議参加への決意を述べました。

最後に集会アピールを会場いっぱいの拍手で確認しあい、来年もこの日に集うことを確認しあい閉会しました。

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市税事務所統合するな

市議会予算委井上市議が追及

井上市議井上ひさ子市議

共産党の井上ひさ子札幌市議は、3日の市議会予算委員会で、「市税事務所統合は市民サービスを低下させる」と追求し、撤回を求めました。

札幌市は市内10カ所の区役所におかれている税務部門を5カ所の市税事務所に統合し、10月から業務を始めるとしています。

井上市議は、税の相談などで訪れる人で福祉の手続きなどが必要となる場合、これまでは区役所1カ所ですんでいたものが、市税事務所と区役所と2カ所に行かなければならず、時間と交通費の負担が増えサービス低下になることを指摘しました。

また、駐車場の確保をどうするのかとただしました。

広川英人税務部長は、納税相談が昨年度は5万人と推計されるとしながら、今まで通り丁寧な対応をとると答え、障害者のための駐車場は確保するが、一般の人には近接する有料駐車場を利用してもらいたい」と答えました。

井上市議は、5カ所に統合することで職員60人を削減し人件費を減らす一方、新たな事務所家賃や水光熱費などが増えるため、「はっきりしていることは市民にとって不便になるだけ」とのべ、市税事務所統合の撤回を求めました。

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日米同盟の本質とは?

西岡9条の会が学習会

西岡9条の会学習会西岡9条の会は、「日米同盟と基地問題」と題する学習会を、3月7日に開催しました。講師の竹中弁護士(道憲法会議事務局長)は、膨大な資料を用意し、講演も予定時間を遙かに超て、質問にも熱心に答えました。

「日米同盟の深化」とは米国の世界制覇に対して軍事的協力関係を強めることに尽きます。米海兵隊駐留は日本の「安全保障」のためだというのは嘘です。「抑止力」として必要だいうのも嘘です。「知日派」と言われるアメリカ人こそ日本支配の尖兵だということをジャーナリズムは隠しています。「愛国心」を強調する日本の政治家は米国依存の外交を進めていることを隠してします。「核の傘」によって日本は北朝鮮から守られていると偽る評論家もいます。私たちは、これらのゴマカシを見破り、憲法に基づく粘り強い外交によってこそ、国の安全が保証されることを認識する必要があります……。

会場いっぱいの皆さんが竹中先生の熱弁に引き込まれた3時間半でした。

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署名数1162筆に

羊ヶ丘原水協

羊ヶ丘原水協は3月6日午後、地域のスーパー前で署名行動を行いました。日本原水協の3月ビラを載せた「青い空ニュース」149号を配り、次のように訴えました。

東西冷戦が終わった今でも、世界にはなお2万6千発もの核兵器が残されています。オバマ大統領の「核兵器のない世界をめざす」という演説以来、核兵器廃絶に向けた機運が世界に広まりました。5月2日からニューヨークで核不拡散条約(NPT)再検討会議が開催されます。北海道からも26名の代表が参加します。核兵器をなくせという皆さんの声を直接各国の代表に届けます。上田札幌市長を始め北海道の多くの市町村長さんも賛同の署名をしています。一人一人の署名も集まれば世界を動かします。朝鮮戦争で原爆の使用を食い止めたのも世界の5億(日本645万)の署名でした。署名にご協力願います。

小学生もオバマ大統領のことを知っていて署名してくれました。リビアの人も署名してくれました。この日31筆の署名が寄せられ、羊ヶ丘原水協の署名は1162筆となりました。

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共産党くりの実後援会

ハンドマイク宣伝スタート

くりの実後援会のハンドマイク宣伝月寒西地域の共産党くりの実後援会は、しんぶん赤旗に載っている全国のユニークな宣伝活動に励まされ、ハンドマイク宣伝を再開させました。新しい後援会員も参加し女性4人で寒風の吹く中頑張りました。

この日生まれてはじめてマイクを握ったSさんは、自分の言葉で「沖縄の基地を無くしたい」その思いを訴えました。

それを受けてベテランのNさんが「日本共産党を大きくして、軍事費削減、くらしを守ろう」と訴えました。

プラスターを持ってビラを配っていたHさんは「がんばってね」と声をかけられ「頑張りまーす」と応えていました。

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10年03月14日付「豊平区新聞」より