日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

後期高齢者医療制度はただちに廃止を!

2・6道民集会に260人が参加

2・6道民集会 2月6日、会場の菊水ビルには開始前から続々と集まり、用意した椅子が不足して運び入れるなど会場一杯に260人が参加しました。

集会は、道生連の細川久美子さんの司会で、岩本萬(札幌明るい老後をつくる会事務局長)さんの開会の挨拶で始まりました。岩本さんは、「私たちの運動をひとまわりも二まわりも大きくして、怒りの声を全道に広げ、組織して、新たな一歩を築いていく決意の場にしていこう」と呼びかけました。

湯浅氏(全日本民医連事務局次長)は「高齢者の人権を無視する後期高齢者医療制度は直ちに廃止せよ!」と題して講演しました。湯浅氏は、最初に「この北海道から制度をきっぱり止めさせる大きな声を上げて欲しい」と訴えて、制度の害悪と国の先送りの問題点について講演しました。

特に政権が検討している新しい制度が、後期高齢者医療制度の悪いところがすべての医療保険に拡大されかねない事態になると指摘。「3年後の廃止」と「即廃止」では本質的に大きな違いがあるとして、「なぜ即時廃止なのか」について詳しく解明しました。

また、スライドを使って、長野県と北海道の例を示しながら医療費抑制や団塊の世代をターゲットにした狙いなどをわかりやすく話し、高齢者医療改革会議では半年で新しい制度の中間まとめを行うことになっているが、様々な問題点を抱えて、できないことは明らかであり、「まずは老人保健制度に戻して、第2段階として国民の望む制度をつくる」ことの重要性を強調しました。最後に北海道での奮闘を訴えて講演を終えました。

むくどり姉妹むくどり姉妹の漫才

「劇団ドラマシアターども」のむくどり姉妹(柏木恵子さん、安念優子さん)が、後期高齢者医療制度や派遣切りなどの風刺をたっぷりと盛り込んだ掛け合い漫才を披露。二人の軽妙な語りとやりとりに会場は笑いの渦に包まれました。

大門参院議員大門参院議員があいさつ

日本共産党からは大門みきし参院議員が来賓あいさつ。「民主党は保険の一元化といっているがモデルとしているイギリスをみると、結局、消費税で医療をまかなうという話であり、批判を強めていかなければならない」と訴えました。紙智子参院議員もメッセージを寄せました。

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躍進するキューバと中南米に共感

講演の夕べ 北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(AALA)連帯委員会主催の駐日キューバ大使ホセ・フェルナンデス・デ・コシーオ氏を招いた講演会が6日行われました。会場ぎっしりの200名が参加。同大使は76歳、キューバ革命のリーダーとして活躍した革命の第一世代の人です。

講演のタイトルは『躍進する中南米とキューバ』、アメリカとの関係を歴史的に振り返り、①キューバはアメリカの鼻の先、90マイルしか離れていない。いつもキューバの主権に干渉し、支配下に置こうとしてきた。②革命成功(1959年)後は、キューバを村八分とし経済封鎖を強めた。特にソ連崩壊後、大変な困難に陥ったキューバをつぶすチャンスとしてさまざまな策動をしてきた。③しかしこの10年間にラテンアメリカ諸国に革命が拡がっていき、すべての国がキューバと国交を樹立、ラテンアメリカは、地域の共同体として大きく前進してきている。アメリカの企ては失敗した。など具体的に説明しました。

講演後、「キューバはまだ自分が大変なのに、ハイチなど災害地などへ何百人もの医師団を送っているのに感動している」など、約30通の感想、質問が寄せられました。キューバと中南米を理解する機会になりました。

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核兵器廃絶のない世界へ

被爆国日本の声をニューヨーク・世界へ届けよう

宣伝署名行動 2月8日午後、新婦人豊平支部は、ニューヨークで開かれる核不拡散条約再検討会議に署名を送ろうと地下鉄月寒中央駅前で宣伝署名行動に取り組みました。

会員ら6名が集まり下校途中の高校生らに「核兵器廃絶の署名に協力お願いします」「あなたの願い国連に届けます」と訴え署名の協力を呼びかけました。

急ぎ足で帰ろうとしていた高校生たちがどんどんと足を止めて署名してくれました。

冷え込んだ朝でしたが、5名の後援会員が参加し「赤旗」号外を配布しました。「がんばって」とビラを受け取る姿が見られました。

新婦人豊平支部は、区内の保育園、病院、街づくりセンターなどに署名の依頼を行っています。どこでも快く受けてくれ、20筆、30筆、50筆とどんどんと署名がよせられています。

支部では会議への参加代表者を急ぎ決めて、さらに運動を広げる予定です。

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民青同盟受験生に宣伝・アンケート調査

受験シーズンとなってきましたが、豊平の民青同盟は、過日、札幌国際大学、北海学園大学、札幌大学前で、「学費無償化は世界の流れ、お金の心配なく学べるよう」受験生を励ます宣伝を行いました。

試験が終わった受験生には、今気になっていること、今の政治や社会に満足していますか、などのアンケート調査を実施。学費の高いことや卒業した時に就職できるかなど切実な声がよせられました。

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10年02月14日付「豊平区新聞」より