亡くなった母の20年祭（天理教）がありました。
久しぶりに叔母たちに会い話す中で、自分の子どもの頃のこと思い返し、ネクタイを締めて一緒に法事に参加している息子たちを見て、自分が歳を取ったこと、いろいろな人と関わり、お世話になって、今の自分があるのだということを改めて感じています。
亡くなった母の詩集に久しぶりに目を通して、母の新婦人や党の活動、地域を訪問して核兵器廃絶の署名などに取り組んでいた姿、何よりも平和な社会を望み活動してきた姿を振り返る時間となりました。
今の私の立場や姿を、もし母がみたとしたら「大丈夫？」と心配しつつも「納得いくまでがんばりなさい」と言ってくれたのではないかと思っています。
私が、党の活動に入るきっかけとなったのは、「母の弱い人たちが守られる社会へと地域の困っている人たちへの訪問を重ねていた姿」からだったことを改めて思い出しています。
母の思いを受け継ぎがんばりたいと思いを新たにしています。
09年12月06日付「豊平区新聞」より