日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

二つの政治悪正せる共産党の前進に力

全道後援会決起集会で市田書記局長訴え

参加者の声援にこたえる市田氏と予定候補ら=15日参加者の声援にこたえる市田氏と予定候補ら=15日

「市田(忠義書記長)さんに背中を押された感じ」「強い党と後援会つくる勇気をもらいました」―。

15日、日本共産党北海道後援会が市田忠義書記長を迎えて開いた「全道総決起集会」では、会場となった札幌市民ホールの定員1500席がいっぱいになり、ロビーでも100人以上が会場内の様子に耳を傾けました。

参加者は選挙で勝利できる強く大きな組織づくりに立ち向かう決意を固め合いました。

参院候補の大門実紀史(比例)、はたやま和也(道選挙区)両氏と道議選候補の花岡ユリ子、真下紀子、金倉まさとし、吉岡ともや、松永俊雄の各氏が紹介され、それぞれ決意を述べました。

新芸能集団「乱拍子」のみなさんオープニングを飾った新芸能集団「乱拍子」のみなさん

記念講演をした市田氏は、新しい政治状況下で初の全国選挙である参院選について「今の政治を一歩でも二歩でも前に動かし国民要求を実現させるために、財界・大企業、軍事同盟中心という二つの政治悪から抜け出せるかどうかは、共産党が伸びるかどうかにかかっている」と強調。その上で、雇用、後期高齢者医療制度、保育所の基準緩和、日米FTA(自由貿易協定)交渉などの党の立場を解説しました。

最後に市田氏は「小笠原貞子さんを定数4で初当選させた1974年の参院選を思い出してほしい」と語り、「大変に素晴らしい候補者ですがまぐれではない。(その)3年前に比べて党員で144%、日刊紙で177%、日曜版で179%増やしているのです。こういう力があったからこそ選挙で勝てたのです」と強調。「党躍進特別期間に力を貸してください」とのべ、「赤旗」の購読と共産党への入党を呼びかけました。

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市政の前向きな側面前進させる党の議席

党地区委員会市政の課題を学習

市政学習会で熱心に話を聞く参加者市政学習会で熱心に話を聞く参加者

日本共産党札幌豊平・清田・南地区委員会は16日夜、豊平区民センターで党札幌市議団の田中弓夫事務局長を講師に招き「札幌市政学習会」を開き20人が参加しました。

池田博地区委員長が来年の参院選挙のたたかいは再来年春のいっせい地方選挙勝利を視野に一体でたかかうという9中総決定実践の第一歩として、この市政学習会を開いたとあいさつ。田中市議団事務局長が上田市政をどうみるか、市議会の構成、共産党市議団の役割について報告しました。

田中事務局長はこのなかで、市民の福祉や暮らしを守るという点で様々な弱点がある一方、市民の声を聞く努力や憲法9条や平和を守る姿勢などで注目すべき点があると、上田市政の二つの側面に言及し「市民の世論、運動によって市政を変えていける可能性がある」とのべました。

また共産党5議席では市議会の6委員会全部に委員を配置できない現状などにふれ、1年半後にせまった市議選では市の10行政区全体で議席を獲得することの重要性を強調。

共産党市議団の役割として①国の悪政から市民を守る市政の実現する②市民と共同して市民要求を実現し、市政の不十分さをただす③市政のムダづかいをただし、大型公共事業の見直しを迫る④上田市政の前向きな側面をさらに前進させる――をあげ、その一つ一つを具体的に説明しました。

参加者からは「ごみ有料化についての現状をどう評価しているか」「藻岩山の開発計画は自然を守る上でも見直されるべきだ」「地下鉄東豊線の延長問題をどう考えるか」など活発な意見や質問が寄せられ、今後こうした市政研究会を行政区ごとに開催していくことの必要性が確認されました。

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核兵器のない世界へ

豊平区革新懇と新婦人豊平支部が署名宣伝行動

署名宣伝行動11月9日午後、豊平区革新懇と新婦人豊平支部が区内の高校前で、「核兵器のない世界を」「憲法9条を守ろう」の署名宣伝行動に取り組みました。

風が強く、寒い中での行動でしたが、地域から7人が参加しました。

今日は、署名は難しいのでは?と心配しましたが、下校する高校生に「あなたの署名をニューヨークに届けます」の声かけに興味を示し立ち止まって話しを聞き呼びかけに応え、続々と署名してくれました。

署名宣伝行動友人同士、顔をみあわせ「署名しよう」と二人そろって署名してくれたり、「寒い中たいへんですね」と声をかけてくれました。英文で書かれた署名内容に「家で訳して見ます」「勉強になりそう」などの声も聞かれました。

この日30分の行動で78人の署名が寄せられました。

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09年11月22日付「豊平区新聞」より