日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

連帯の力で貧困なくそう

社会保障予算増求め集会

各分野から発言するみなさん
各分野から発言するみなさん

21日、札幌市で「社会保障予算の大幅増額を求める札幌市民集会」が開かれ、200人余が参加し、「連帯の力で人間らしく暮らし働ける社会をつくろう」と決意を新たにしました。

国民のすべてに生存権を保障する憲法25条。第1部では、10人が生存権を踏みにじられている事態について発言しました。

生活保護の母子加算を廃止される攻撃に1年前、裁判闘争に立ち上がった菊池繭美さん。「高校2年の子が修学旅行に行けて大変楽しそうでした。笑顔を見て、子どもとのきずなが強まり、裁判を起こして良かった。心から笑えるように頑張ります」と表明しました。

重度の障害を持つ子どもを抱える真鍋幸治さんは、障害者自立支援法導入後の負担が増えた困難さを切々と訴え、「この制度は根本的に見直してほしい」と語りました。

子どもを保育園に預け非正規で働く女性、職員不足のなかで懸命に働く助産師、少ない年金で爪に火を灯す暮らしを強いられる年金生活者、家族の働きや納税者の権利を認めないやり方に苦しむ業者婦人らが次々に立ちました。

「派遣切り」にあい、北海道に戻ってきた青年も飛び入りで発言しました。SOSネットワーク北海道の小室正範事務局長が、20日に実施した札幌地下街での街頭相談会について具体的に報告すると、驚きと共感の拍手がわきあがりました。

第2部は、「希望は連帯」のテーマで北星学園大学の木下武徳准教授と北海学園大学の川村雅則准教授が対談しました。

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SOSネット地下街で相談会

労働・生活・法律・医療など相談活動にあたり奮闘した人たち
労働・生活・法律・医療など相談活動にあたり奮闘した人たち

「雇用・くらし・SOSネットワーク北海道」は20日、札幌市の地下街オーロラスクエアで街頭相談会を開きました。

「一人で悩まず相談を」と呼びかける10時間のロングラン相談会。

次々に相談が寄せられ、医師、弁護士、司法書士、道労連や民主団体役員らが相談に応じていました。

仕事と住居を失った男性(47)は、相談員が付き添ってただちに区役所に生活保護を申請。つなぎ資金を借り、アパートにも入居できました。

男性は「一人で役所に行っても、らちがあかなかった。本当にありがたい」と話し、相談会場に戻り、「手伝わせて」とビラを配布していました。

SOSネット代表の肘井博行弁護士は「愚かな国政の指導者の犠牲にならないよう社会的連帯をひろげたい」と話しています。

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権利奪った自立支援法

党道委員会障害者らと懇談会

障害者のみなさんと懇談する宮内、紙氏ら
障害者のみなさんと懇談する(右から)宮内、紙氏ら

「小泉『構造改革』は私たちがかちとってきた権利を次々奪ってしまいました」――。情緒障害のある娘(45)と一緒に懇談会に参加した女性(73)は終了後も「自分が年をとるにつれ、娘の将来について不安に駆られます」と切々と訴えました。日本共産党道委員会と党国会議員団事務所は22日、札幌市で「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度をめざす懇談会」を開き、身体、精神、知的障害を持つ本人と家族、地方議員、幅広い障害者団体、個人ら70人が参加しました。

紙智子参議院議員は昨年12月に発表した政策提案の内容を説明。「与党も見直し案を出さざるを得なくなったのは運動の成果です。部分的な手直しではなく、障害者の願いに応える抜本改正が必要です」と強調しました。

意見を求めると参加者からいっせいに手があがり、「知的障害の娘を施設に通わせるため多額の交通費がかかります。自立支援法がある限り、娘より先に死ねないと妻と話し合っています。100歳まで生きたい」との声も。

精神障害2級の男性(52)は昨年1年間の通院医療費が1割負担で5万9千5百円になり、改悪前より2倍、3万円以上増えたと憤りました。

宮内聡衆院候補が決意を表明しました。

岡ちはる衆院候補、花岡ユリ子道議らが参加しました。

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消費税増税ゆるせない、憲法九条守りましょう

豊平区革新懇が宣伝・署名行動

豊平区革新懇は、19日、午後、地下鉄月寒中央駅前で新婦人や地域から9人が参加し、宣伝署名行動を行いました。

豊平区革新懇の岡野哲代表世話人(西岡九条の会)は、ハンドマイクで「今の日本の政治は恥かしいことばかり。恥かしいことやっている政治家が憲法を変えて、また恥かしい方向に日本を導こうとしていることは許されないのでは」と市民に呼びかけました。同代表世話人の星三男さんが「庶民、中小業者がこれだけ苦しんでいるのに、さらに生活や営業を直撃する消費税の増税を許さない声をあげましょう」と署名を呼びかけました。

当日は、近くにある大学入試の「下見」に訪れた高校生が多数通り、ハンドマイクの訴えに応じ署名をしていく姿が目立ちました。

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元気に狸小路宣伝

党豊平・清田・南地区委員会

宣伝隊のみなさん
マイクをとる池田氏と宣伝隊のみなさん

2月22日、党豊平清田南地区委員会と後援会は2月の狸小路宣伝に取り組み、そろいの黄色のジャンパーをきて、狸小路を練り歩きました。

途中、池田ゆみ豊平区市政相談室長と小倉清田区委員長がマイクを握り、支持率が下がり続ける麻生内閣について触れ「自民党政治は末期状態です。今度の選挙では働くみなさんの立場に立ちきって、大企業や政治にしっかりものが言える共産党の議席が増えるように力をお貸し下さい。ご一緒に住民が主人公の政治をつくるために力を合わせましょう。」と支持を訴えました。

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09年03月01日付「豊平区新聞」より