日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
counter

ニュースと話題

市民の要望や意見市政に

党札幌市議団が懇談会開く

日本共産党札幌市議団は6日、13日から始まる定例市議会を前に、市民の要望や意見を市政に反映させようと市政懇談会を開きました。

新日本婦人の会や民主商工会、保育、医療、障害者団体の代表が出席しました。

宮川潤幹事長が2008年度予算案の特徴を説明。予算全体は前年度比10・9%減、一般会計は同0・5%減で、国からの地方交付税は同5・7%減、公共事業は692億円と最高時の3分の1に激減していると指摘しました。

市立高校授業料の値上げ、一部市営住宅駐車場の値上げ、40歳以上の「すこやか検診」の廃止を批判し、他方、市民や日本共産党の運動で保育所定員を390人増加させ、特別養護老人ホームを3ヶ所オープン、中小企業向け無担保無保証人融資制度を新たに実施することを紹介。市民の切実な願いである福祉灯油は予算化されていないと説明しました。

参加者から「就学前までの乳幼児医療医無料化で、所得制限はどうなるのか」と質問があり、市議団が「所得制限はなくなります」と答えると、「わぁ、よかった」と喜びの声が上がりました。

障害者団体の代表は「『自立支援』法で利用者1割負担を札幌市は2年間だけ2分の1助成した。あと2ヶ月で終わるが何とか継続できないか」「地下鉄のプラットホームに安全柵をつけてほしいと発言。市議団が「ホームの柵は、粘り強く要求し続け、東西線から工事が始まっています」と紹介しました。

党市議団は、「札幌市福祉灯油助成条例案」の提案も行ないます。

ページ先頭へ


いったいどうなるの?

聞けば聞くほど腹が立つ、後期高齢者医療制度

札幌市が説明会

区民説明会

2月6日、豊平区民センターで、札幌市による「後期高齢者医療制度」「特定検診」についての説明会が開かれました。4月からの実施もあり、参加者も多く200人を越える参加者が熱心に耳を傾けました。

説明後、参加者からは、「いつ誰が決めたのか」「知らない人がたくさんいる中で4月からの実施はやめてほしい」「この場だけでは理解しきれない」などの意見が出されました。特定検診についても「75歳からなぜ差別されるのか」と怒りの声・疑問がたくさん出されました。

市側は、「地域の集まりに出前で説明に行きます」と約束しました。皆さんおおいに利用し、反対の声を広げましょう。

ページ先頭へ


月寒西 くりの実後援会

より良い政治めざし未来を語るつどい

未来を語るつどい

2月9日、月寒西の日本共産党くりの実後援会は、「より良い政治をめざし、未来を語る集い」を開催し、14人の地域の後援会員が参加しました。

共産党豊平区市政相談室長の池田ゆみさんより、「今の政治と共産党がめざす政治について」の話で、話題が提供され集いがスタート。

参加者からは「後期高齢者医療制度についてあまり知らなかった。ひどい制度ですね。」「若い人たちの働き方はひどい。定年退職してゆっくりできるかと思ったら、息子たちを助けてやらなくてはならない状況だ」「志位さんの国会の質問よかったねー。国民の声や実態を調べ上げて、しっかりつかんで質問してるよね。」と次々と話がだされ、「共産党の議席ふやして頑張ってもらわないと」と話しが弾み、あっという間の2時間でした。

参加者からは、「楽しかった」「勉強になった」「またやってほしい」と意見も上がり、くりの実後援会では、第2回目の集いも開催していく計画です。 

ページ先頭へ


札幌市定例市議会が始まります

札幌市の08年度予算審議を主な議題に08年第一回定例会が13日から始まります。

札幌市の予算案は四年連続の減額となりました。昨年策定した「中期財政見通し」より収支が26億円も悪化していますが、最大の原因は国の地方交付税の削減です。その不足を埋めるための市立高校の授業料値上げや四十歳以上の「すこやか検診」の廃止は問題です。

家庭ごみ有料化や保育料の値上げは予算には盛り込まれていませんが準備は進められています。共産党市議団は積極的な論戦を展開し、切実な要求となっている福祉灯油の実施を求めていきます。

ページ先頭へ

08年02月17日付「豊平区新聞」より