ロシアのウクライナへの軍事介入。大国主義が根深くあることに憤りを感じます。
ロシア国民、同胞の命の危険を理由としていますが、もっともらしい理由で行うのが、大国主義の常套手段ではないでしょうか。
どんな理由でも、他国の紛争に入り込んで力で押さえ込むことは許せません。命の大切さを考えるのであれば、軍事介入に結びつかないはず。
国連でも欧州各国、アメリカのオバマ大統領も「ウクライナの主権の尊重」と、直接対話など平和的解決を訴えています。
今、各国がどんな態度を取るのかが問われています。
日本は政府としての見解は明確にせず、石破幹事長の「ロシア人保護のため。軍事介入とかの問題ではない」と擁護する発言。集団的自衛権の行使を進める安倍首相に軍事介入反対の明確な態度は取れそうもありません。
自国の政治は国民の意見でつくりましょう。
憲法守れ、集団的自衛権の行使許さないの声を広げましょう。
14年03月09日付「豊平区新聞」より