現在開催されている札幌市議会決算特別委員会で、日本共産党の宮川市議は、最近、市発注の公共事業が落札されない「不調・不落札」が増えていることを取り上げ、この背景に建設労働者の低賃金があると指摘。建設労働者の賃上げの必要性を強調しました。
宮川市議は、ゼネコンなどの元請け業者による低価格受注・ダンピングが激化し、下請け業者に低価格で発注するようになり、建設労働者の低賃金を招いていると指摘。「建設業が全産業の平均を20%も下回る低賃金になっているために、若年者が職に就くのを避けていると国土交通省は指摘している」として、「この解消のためには、労働者の賃金を引き上げることが必要」とただしました。
これに対し、木村管財部長は「道内の建設労働者は10年間で7万人減少し、高齢化が進んでいる。労務単価は2000年の85%水準。元請けに、労働者の社会保険加入と賃金改善を働きかけている」と答えました。
宮川市議は「労働者の賃金引き上げのために、市から業界にいっそう働きかけるべき」と求めました。
日本共産党豊平清田南地区委員会と豊平区日本共産党後援会は、池田ゆみの活動をひろげるとともに、政策を広く訴えて行くために、このほど池田ゆみ事務所を開設しました。
場所は、豊平4条10丁目の36号線沿いです。ビルの1階で、8・6坪と狭いものの、快適な事務所です。電話等の設置も終わり、事務所として活動を始めました。お気軽にお立ち寄りください。
なお、駐車場は事務所前に2台分しかありません。事務所に常駐する方の分を除くと余裕がありませんので、お越しの節は地下鉄やバスをご利用ください。
※ 最寄りのバス停は「豊平3条10丁目」です。駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。
事務所開きは、11月9日(日)、午後2時から月寒公民館3階で開催します。参加費500円で、池田ゆみを囲んでの、懇談も予定しています。
多数のかたのお越しをお待ちしています。
秋も深まり、落ち葉の季節となりました。毎年街路樹の落ち葉には悩まされますが、街路樹の剪定も進められています。
地区委員会近くのニセアカシアも最近剪定され、すっきりとした枝振りとなりました。
平地でも初氷、初雪の季節となってきました。これから寒くなるにつれ、外での宣伝は大変になることから、ハンドマイクによる宣伝を強めようと、豊平区委員会では、18日午前、平岸で集中宣伝を行いました。
マイクからは、集団的自衛権、消費税増税について訴えると共に、福祉灯油の問題、党豊平区市政相談室長池田ゆみ(市議選予定候補)の活動について以下のように訴えました。
ガソリン、灯油の値上がりが続いています。昨年、所得の低い方々に灯油代を援助する「福祉灯油」が道内の9割の市町村で実施されました。札幌市議会にも陳情が出されましたが、自民、公明、民主、市民ネットはともに反対しました。安倍政権の進める悪政から、市民の命とくらしを守るのが市議会の役割。池田ゆみは、市民の命とくらしを守るために頑張ります。
また、政府が北電の電気料金値上げを認可したことに関連し、原発再稼働許すなと以下のように訴えました。
政府は、家庭用で15%を超える電気料金の再値上げを認可しました。「原発を動かせないから値上げになるんだ」と、命と電気料金を天秤にかけるような、北電のやり方は許せません。電力を原発に依存させてきた歴代自民党政府の責任も重大です。役員報酬や割高な燃料経費の見直し、原発推進で利益をあげてきた大企業や銀行から利益を還元させることで、値上げは回避できます。財界言いなりで、原発再稼働、電気料金値上げを容認する自・公政権にNOを突きつけましょう。
ひとたび泊原発で事故が起これば、放射能は札幌にも及びます。泊原発の再稼働は中止に。原発のない北海道、安全・安心の北海道を子どもたちに残しましょう。
冬を前にした晴天で、植木の冬囲いや庭の手入れをしていた方々が、手を止めて訴えを聞いてくれました。また、宣伝の合間に、平岸で26日に行われる「つどい」の案内ビラも300枚ほどを配布しました。
「福住1条7丁目の月寒川にかかる西福中央橋の歩道に段差があり、つまずいて転倒した方がいる。危険なので段差をなくして欲しい」との要望がよせられていました。現地調査でも、段差は4〜5cmほどあり、危険なことが確認され、「要求を実現する連絡会」と豊平区との交渉でもとりあげ、「舗装補修により段差解消をする」との回答を得ていましたが、このほど補修がなされ、段差が解消されました。
西福中央橋だけでなく、隣の西副橋の段差も解消されました。私たち自身も日頃から、危険な箇所はないかどうか目配りをし、札幌市とともに、安全なまちづくりを進めていくことが大切です。
果樹として栽培されたり、庭に植えられているクルミです。原産地は西アジアで明治時代に日本に導入されました。外側の果皮をはぐと固い殻に包まれたクルミが出てきます。
日本にはオニグルミが自生しています。こちらのほうも食べられますが、外側の果皮は簡単に取れず、しかもクルミの殻は極めて固く、簡単には割れません。その代わり味は濃厚で、リスやネズミの食料ともなります。
テウチグルミはオニグルミに比べて殻が柔らかく、手で打ち割れることから名づけられました。
14年10月26日付「豊平区新聞」より