日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

消費税増税、社会保障改悪

もう黙っていられない!

「いのちとくらしを壊す政治に怒る2・23総決起集会」が2月23日午後、市内で開催され、250人が参加、いのちとくらしを壊す悪政をやめさせる世論と運動を広げていこうと、決意を新たにしました。

草の根の運動を広げよう

2・23総決起集会 全日本民医連の吉田万三副会長が「暴走する安倍政権と社会保障のたたかい」と題して報告を行いました。

吉田氏は、「安倍政権は、社会保障の分野でも暴走が止まらない。これからは超高齢化社会となり、経済が行き詰まりを迎えるが、一発逆転で変えていくことはできない。草の根の運動を広げて行くことが大事」と強調しました。

総決起集会で訴える年金者組合の女性たち 全日本年金者組合北海道本部女性の会は、そろいのオレンジの法被姿で、年金引き下げ不服審査請求に寄せられた「今の年金でも一日二食生活。引き下げ後は一食。この後は食べずに死ねということか」などの声を紹介するとともに、「年金2・5%削減は許せない。最低保障年金の創設を」と訴えました。

集会では、生活保護受給者や業者の方々も苦しい生活実態や切実な思いを訴えました。

集会後、参加者は雪が舞う中、「いのちとくらしを壊す悪政にSTOP!」の横断幕を掲げ、市内をデモ行進しました。

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市は「ヘイトスピーチ」許さない立場を明確に

市議会代表質問で井上市議求める

「韓国人を射殺しろ」「ソウルを火の海にしろ」などと聴くに堪えない言葉を叫びたてるヘイトスピーチが、大きな社会問題になっています。外国からの観光客も多い雪祭り会場でも、「韓国人は日本から出て行け」など絶叫するヘイトスピーチが行われました。一方、ヘイトスピーチ反対に市民も立ち上がっており、雪祭りでのヘイトスピーチについて、ネットでは「市民的理性からすれば全く理解できない」などの書き込みもされています。

市議会の代表質問で、日本共産党の井上市議は以下のように、札幌市としてヘイトスピーチを許さない立場を明確にするよう求めました。

特定の人種や民族の存在を否定し、「ぶち殺せ」などと叫ぶヘイトスピーチは、その表現はもちろん、人権問題としても許されない。市長は年頭の挨拶で、本市がユネスコの『創造都市ネットワーク』への加盟が承認されたことを紹介し、札幌市が「世界に誇る町へと進化してきた」とし、「世界が憧れるまち札幌」を目指し、行動していくことを呼びかけました。その本市で、ヘイトスピーチが黙認されるようなことはあってはならない。

札幌を訪れる外国人観光客は増え続けており、本年度上半期の外国人宿泊者数は前年より48%増の47万人余りと過去最高となっている。国際都市札幌をめざす本市として、人種的憎悪及び人種差別を企てるあらゆる宣伝及び団体を批判し、その活動を認めないという立場を明確にすべきである。

ヘイトスピーチを許さず、アジアと世界の人々との信頼と友好を発展させるという立場を内外にアピールすることは、きわめて積極的な意義がある。そのような立場を、「条例」または「宣言」で明らかにすべき。

ヘイトスピーチだけでなく、最近は各地の図書館で「アンネの日記」が破られるという事件も起きています。いずれも人種差別を正当化し、ドイツ、日本が行った先の戦争を正義の戦争と美化する意図が背景にあります。安倍首相の靖国参拝やNHK会長、経営委員の相次ぐ暴言がこうした勢力を勢いづかせています。このままでは日本は世界から爪弾きにされることを、安倍首相や籾井会長は自覚しているのでしょうか。

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豊平で1万3千票

来年こそ、豊平区から市議を

豊平清田南地区委員会党会議開催

地区党会議の様子。報告するのは池田博地区委員長地区党会議の様子。報告するのは池田博地区委員長

日本共産党豊平清田南地区委員会は先月末、地区委員会の決議機関である地区党会議を開催し、来年4月の市議選を含む当面の「総合計画」を決定しました。

計画では、安倍自公政権の悪政から道民・市民の暮らしを守ること、来年の市議選で3万2千票(豊平で1万3千)を獲得し、3区とも議席を獲得すること、党員やしんぶん「赤旗」の読者を増やすこと、などをかかげています。

討論では、仕事のミスを理由に容赦なく減給したり、再雇用を拒否したりする職場のひどい実態が報告されるとともに、市政アンケートで出された地域の要求を解決し、党への支持を広めた経験などが語られました。

共同の力で要求実現、議席獲得を

池田ゆみ市政相談室長(市議予定候補)もみずからの決意を含めて、討論に立ち、以下のように訴えました。

候補となってもう8年がすぎました。初めての生活相談では、あせりや不安もありましたが、今ではいろんな方々の相談に応じられるようになりました。先日も35歳の方の相談を受けました。生活保護を受けて、はたしてこれから立ち直ることができるのか?と不安を抱えていました。若い人も、暮らしていけないのは自分のせい、自分が悪いからと苦しい思いを飲み込んでしまっています。

市議会では自民、公明が公契約条例に反対し、福祉灯油の陳情にも反対しました。苦しい生活を強いられている方々、切ない思いをしている方々の思いを受け止め、要求の実現に頑張っていきたいと思います。この間、いろんな団体とも共同して要求運動に取り組めるようになりました。みなさんとの運動の積み上げは要求を前進させるとともに、私に力を与えてくれました。このことに感謝すると共に、この力を来年の市議選につなげていきたいと思います。

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宣伝続けています

月寒中央駅で宣伝行動 月寒の3つの後援会では、合同で第2と第4の木曜日に早朝、夕方と月寒中央駅で宣伝行動を続けています。

2月27日の夕方宣伝では数人の方が話しかけてきました。「NHKの籾井会長は辞めざるを得ないんだろう」と若い男性。「安倍さんや麻生さんが戦争している場所に行けばいいんだよ」と月寒西地域の後援会ニュース読者。「共産党は庶民の味方だよね」と友人と待ち合わせの男性。「車の中から見てましたよ」という方もいました。

最近はチラシの受け取りも良くなっています。池田ゆみさんは今年になってからいつも参加し、気迫ある演説を行っています。この宣伝行動は来年の市議選に向けても大切なとりくみなのでこれからも継続し、頑張ります。

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カラマツ

カラマツ カラマツも松の仲間でマツカサができます。しかし、大きな木の上の方につくため、直接見ることはなかなかありません。

吹雪で折れて落下した小枝にマツカサが付いていました。

直径2〜3cmと小ぶりで、ボタンのような外観をしています。クリスマスのリース飾りにマツカサをよく使いますが、こうした小さなマツカサもかわいらしい飾りになります。

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14年03月09日付「豊平区新聞」より