日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

7月4日参議院選挙公示へ

日本共産党へのご支援を

7月4日公示、21日投票で参議院選挙が戦われます。日本共産党は、地元札幌出身の紙智子参議院議員の再選をはじめ、比例代表で5名の議席獲得と北海道選挙区での議席獲得を目指しています。

皆さん方の大きなご支援をお願します。また、お知り合いの方々に日本共産党へのご支持を訴えていただきますようお願いします。

紙智子参議院議員
森つねと道国政相談室長

連日訴え

TPP反対訴える紙議員
TPP反対訴える紙議員

紙智子参議院議員は、参議院の農林水産委員として、TPP反対の先頭に立ってきました。今、全国の農業関係者からは大きな期待が紙議員によせられています。15日に大通りで開催された集会でも「再選をかちとり、TPP参加撤回を勝ち取りたい」と決意を述べました。 

福住駅前で訴える森氏
福住駅前で訴える森氏

道国政相談室長(北海道選挙区予定候補)の森つねと氏も、生活保護切り捨て、年金切り下げ、消費税増税と庶民の生活を壊すアベノミクスは許されない。泊原発の再稼働をゆるさず、自然エネルギーへの転換をと訴えています。

東京都議会議員選挙では、日本共産党は議席を倍増させましたが、参議院選挙でも議席を大きく伸ばせるようご支援、ご協力をお願します。

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豊平区で平和・民主・革新の共同行動広げよう

豊平区革新懇総会開催

報告を行う生駒事務室長
報告を行う生駒事務室長

平和・民主・革新の日本をめざす豊平区の会(略称:豊平区革新懇)は21日、第20回の総会を開催しました。総会では、一年間の活動をふりかえるとともに、三つの共同目標のもとに、署名などの共同行動を広げ、豊平区から国民本位の政治の実現をめざしていくことを申し合わせました。

三つの共同目標

  1. 日本経済を国民本位に転換し、暮らしが豊になる日本をめざします。
  2. 日本国憲法を活かし、自由と人権、民主主義が発展する日本をめざします。
  3. 日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の日本をめざします。

署名・宣伝行動、区民要求行動で前進

一年間の活動をふりかえって、署名・宣伝行動と区民の要求を実現する活動で、前進がみられたことが報告されました。

新日本婦人の会と共同で進めている街頭署名・宣伝行動は、6月5日の札大前の行動で今までにない19名もの多くの参加がありました。この他、5月13日の北海学園前でも16名の参加があるなど、この一年をふりかえって見ると署名・宣伝に参加する人数が増えて来ています。

要求運動では、豊平革新懇もメンバーとなって、「豊平区民の要求を実現する会」が発足し、6月4日に区との交渉が持たれました。要求の取りまとめに当たった池田ゆみさんは、「45項目にも渡って、区からは丁寧に答えていただいた。こうした交渉ができたことは、私たち自身が市政に直接関われるという自信になった。こうした交渉は継続することが大切で、繰り返し要求して実現にこぎつけましょう」と発言しました。

憲法とは国家権力の暴走を止めるもの

平澤弁護士の講演と熱心に聞く参加者豊平区革新懇総会に先立ち、「日本国憲法の意義とその危機的状況について」と題して、自由法曹団北海道支部の平澤卓人弁護士による講演会が開催されました。

平澤氏は、歴史の中で憲法はどのように生まれてきたかをふりかえり、「憲法とは、国民を縛るものではなく、時の権力を縛るためのルールである」と以下のように語りました。

フランス人権宣言、アメリカ独立宣言を経て立憲主義に

講演する平澤弁護士
講演する平澤弁護士

16世紀から17世紀にかけ、ヨーロッパでは、課税制度の確立、官僚制度の確立、常備軍の設置により国王が大きな権力を握るようになりました。フランスではこうした強力な権力に反発した人民の蜂起が起き、権力を分立させ、国民に権利を保障するというフランス人権宣言が成立します。

イギリスの植民地だったアメリカは、「議会代表も送れないのに課税だけするとはけしからん」とイギリスから独立します。アメリカ独立宣言は、「すべての人は平等であり、生存、自由、幸福追求等の諸権利を有しており、政府がこれを破壊しようとする時はこれを改廃する権利を有している」としています。これらの背景にあるものは「国家は、国民のための存在であって、それ故に権力の行使が許される」とするジョン・ロックの社会契約論です。この考えから「権力を制限するために約束する文書こそが憲法」という立憲主義が生まれてきました。

第二次大戦の反省ない自民党改憲案

ひるがえって日本を見ると、戦前の憲法はドイツを見本として制定されました。ドイツでは、市民革命が起きなかったので立憲主義が芽生えず、憲法とは「国の形を定めるのもの」とするとの考えから、「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」とする国民支配の憲法となってしまいました。

しかし、第二次世界大戦で、国家権力の暴走が多大な惨禍を招いたという反省から、新憲法では前文で「国政は、国民の厳粛な信託によるものであって・・」と、国民主権を謳い、憲法とは国家権力の暴走を止めるルールであることを明確にしました。さらに、99条で、天皇、大臣、国会議員、公務員に憲法遵守義務を課しています。

自民党の改憲案は、三権分立や自由、平等などの言葉を使ってはいるものの、その根本的な考え方では現憲法とは全く逆です。国民が主人公との考えがすっぽりと抜け落ちており、国民の権利に様々な制約を設け、国民を縛るものとなっています。

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ヒレハリソウ

ヒレハリソウ ヨーロッパ原産の多年草で、明治年間にコンフリーの名で薬用や野菜として導入され、健康食品としてブームを呼んだこともありました。しかし、その後、これによる健康障害が多数報告され、2004年厚生労働省はコンフリーの食品としての販売を禁止するとともに、食用とすることも控えるよう注意をうながしました。

一時期、飼料としても栽培されたため、牧場の周辺でよく見かけますが、札幌では町中でも見かけます。家庭菜園などで栽培されていたものが野生化したのではと思われます。

茎、葉ともに荒い毛があり、ゴソゴソして食べられそうに見えませんが、天ぷらにするなどして食べられていたようです。

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13年06月30日付「豊平区新聞」より