日本共産党豊平区委員会では、市の「行財政改革推進プラン」に基づく市営住宅の利用料減免世帯に対する家賃値上げ計画について、市営住宅にアンケートを配布し、住民の皆さんの意見をお伺いしてきました。今までに集まった63件の回答を取り纏めてみましたが、こうした計画があることを知っていた方は2割と少なく、周知が行き届いていないことがわかりました。
また家賃値上げについては、「やむなし」とする人は1割にすぎませんでした。アンケートに記入されたコメントでは、現在の減免制度について「大変助かっている、ありがたい」というものがほとんどで、いずれも「値上げされては生活がますます苦しくなる」と値上げしないこと求めるものでした。
値上げについては現在、札幌市住まいの協議会で審議がなされています。5月までに5回の審議がなされています。傍聴もできます。
19日に行われた豊平区平和大行進の反省会が29日午後開かれました。
今年は天候にも恵まれ、昨年を大幅に上回る80人を超す参加者で成功したことが報告されました。
参加者は、今回初参加の人も多く、0才から90才までと子供からお年寄りまでの幅広い参加となりました。コースは子供からお年寄りまで、無理しないで歩ける距離で良かったとされました。特に、今年は「子供たちの参加があり良かった。子供達の参加は、大人に元気を与えてくれた。このコースなら小さな子供たちとも一緒に歩けるから、若いお母さん達の参加も呼びかけられるのでは」と、参加者を広げる話になりました。
反省点としては、やまびこ公園での幹線コースの迎え入れがくじ引きと重なってもたもたしたこと、通し行進者の米山さんの紹介も不十分であったことが指摘されました。また、帰りの車の手配もすべきではないかとの指摘もありました。
実行委員会としては、これらの反省点をふまえ、来年も今年を上回る規模で平和行進を行っていこう、ということを確認しました。
5月30日から始まった第2回定例市議会。6月13日までの日程で開催されています。
代表質問は6月5日から始まります。日本共産党は井上ひさ子議員が6月6日に代表質問に立ちます。
議会はだれでも傍聴できます。またインターネットで見ることもできます。
日本共産党豊平区後援会は、恒例の新緑交流会を26日、美唄市の「ピパの湯」で開催し、37人が参加、楽しい時を過ごしました。
当日は明け方に強い雨があり、天気が心配されましたが、持ち直しました。バスの中で新しい役員を紹介するとともに会長さんから挨拶を受けました。午前中は風呂入ったり、地元の野菜市を見たりと各自思い思いに過ごしました。
昼食の前に、全員が集合、後援会の相談役である生駒さんから、全国活動者会議の中身にふれながら「原発問題、消費税増税、TPP等どれをとっても、もう今ままでの政治を変えなければ、どうにもならなくなってきています。共産党の出番、共産党を大きくしましょう」と訴えがありました。
その後、みんなで楽しく食事、恒例のくじ引き、カラオケなどを楽しみました。
閉会挨拶は池田ゆみさん。「後援会の輪が広がること、こうした楽しい交流が広がることが共産党の勝利につながります。今度の衆議院選挙何としても勝ちましょう」と締め括りました。
5月9日から15日まで、第6次のボランティアが気仙沼に派遣され、豊平から3名が参加しました。
ボランティアの様子は前号で池田ゆみさんの「ボランティアに参加して」の報告を掲載しましたが、現地の様子を写真で紹介します。
若葉が萌え、命の息吹のあふれる季節となりました。
地区委員会前の望月寒川にも、カルガモの親子が泳いでいます。どこかの草むらで生まれて望月寒川にやってきたのでしょう。親鳥に見守られながら餌をついばんでいます。
コンクリートで固められた望月寒川では、羽ばたけるようになるまで小ガモは川から出られません。逆に言えば、野良猫などが近づけないという利点もあるのでしょうが、大人になるにはまだまだ厳しい試練が待っています。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、中心部が黄色で淡青色のかれんな花をつけます。ワスレナグサの名で花卉として売られているものは、ノハラムラサキの花の大きいものということです。
「わすれな草」の由来は、中世ドイツ、この花を採るために命を落とした騎士が死の間際、恋人に「私を忘れないで」との言葉を残したとする故事にちなんだもの、ということです。
かれんな花ですが、種子で良く増え、空き地などではたちまち広がります。よく見れば花はきれいですが、これだけ繁殖力が旺盛では雑草扱いされてしまいます。
12年06月03日付「豊平区新聞」より