日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

原発マネー959億円
知事への献金毎年40万円

道から天下りも

真下道議真下道議

第2回定例道議会で、日本共産党の真下紀子議員は原発関連の交付金と税収(原発マネー)について道に明らかにさせました。それによると、この21年間で道と泊原発関連4町村に合計で959億円もの金が入っていたことが明らかになりました。このうち道には306億円、泊村では546億円が入っており、泊村では実に歳入の57%が原発マネーとなっています。

加えて、高橋知事には、北電の役員から役職に応じた金額(顧問10万、会長5万、社長3万など)で毎年40万円あまりの献金が続いています。

8月17日高橋知事は、道民の合意を得ていないにもかかわらず、泊原発3号機の営業運転移行を容認しました。

道や町村に対する原発マネー、自身への献金と「金に縛られ原発を容認するのか」と言われてもしかたありません。

さらに、高橋知事になって以後、道から4人の幹部OBが北電とその関連子会社に天下りしています。経済産業省からの天下りは過去50年間切れ目なく続いています。真下議員は「天下りと政治献金による北電との癒着を断つべき」と議会で追及しました。

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月寒中央駅で続く宣伝

月寒中央駅で宣伝月寒中央駅で宣伝月寒西地域の「くりのみ後援会」は、4月の地方選が終わってからも、毎週月寒中央駅前で宣伝を行っています。月寒東地域の後援会の方々も参加し、早朝宣伝と夕方宣伝を交互に行っています。

8月11日の夕方宣伝には、西岡地域の後援会の方々も参加し「原発からの撤退」の署名行動を行いました。「今すぐ止めるのは無理ではない?」との質問には、「やめると決断し、原発をゼロにするためのプロセスを作ることが必要です」と答えると、「人間の手に負えないものはやめた方がいいね」と署名に応じてくれました。また、中学生も署名に応じてくれ、若者のビラの受け取りも良くなってきています。

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日本は本当に平和なのか、自由なのか

終戦記念日の8月15日、道労連、新婦人、自由法曹団、共産党市議団などで作るさっぽろ平和行動実行委員会による、反戦街頭宣伝行動が市内中心部で取り組まれました。

赤紙配布で平和訴え

赤紙

15日、11時過ぎからは、実行委員会に参加する各団体から50人余りが参加し、パルコ前にて赤紙(臨時招集令状)を複製したビラを配布し平和を訴えました。

「日本には徴兵制度がありました。これが赤紙です。ある日突然この赤紙がきたら、いやおうなしに戦争に駆り出されました。拒否すれば逮捕・処罰されました。戦争の悲劇を二度と繰り返さないようにしましょう。」との訴えに、街をゆく若いカップルもビラを受け取り見入っていました。

宣伝カーからは、各団体の代表が次々とマイクを握り、反戦平和、核兵器廃絶、被爆者援護、原発からの撤退などを訴えました。自由法曹団からは、最近強まっている戦争を美化する教科書を採択させようとする動きにふれ、「子供達が真実を知る権利が奪われようとしている。日の丸・君が代の強制で良心の自由が奪われようとしている。8月15日の今日、日本は本当に平和なのか、自由なのか、私たちの権利が侵害されていないか、今一度考えてみようではありませんか」と訴えました。

市電「平和号」走る

市電「平和号」車内 市電「平和号」

12時には恒例の市電「平和号」が西4丁目を出発し、車内で平和の集いを行うと共に、街ゆく市民に平和を訴えました。

また、三越前では、治安維持法国家賠償同盟による街頭宣伝が行われ、「戦前、戦争に反対して治安維持法で捕らえられた方々に対し政府は今だに謝罪も賠償もしていません。終戦の日を平和と自由、人権について考える日にしましょう」と訴えました。

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8月6日広島原爆の日

核兵器全面禁止を求め署名訴え

年金支給日に当たる8月15日、全日本年金者組合豊平支部は、平岸駅北洋銀行前で全道統一の宣伝・署名行動に取り組みました。

この行動には8名が参加し、「消費税に頼ることなく、無年金・低年金者も救える最低保障年金制度を一日も早くつくること。受給資格期間25年を10年に短縮すること」などを求める署名を訴えました。

湿度の高い暑い日でしたが、銀行前での訴えに、「暮らしが大変になってきています」、「年金が少なくて、生活に困る」、「今は健康でも、病気になったら心配」などと話しながら、多くの方が署名に応じてくれました。

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オオアワダチソウ

オオアワダチソウ

この黄色い花が咲くと札幌も秋です。一時その繁殖力の強さに日本を滅ぼすとさわがれたセイタカアワダチソウと極似していますが、葉をさわって見れば一目瞭然。セイタカ……はザラザラしていますが、オオ……はツルツルです。北海道にはオオアワダチソウが多く、セイタカ・・・は少ないようです。北アメリカ原産で、明治年間に観賞用として導入されたものが逸脱し各地で野生化したものです。「泡立草」の名のとおり、泡立つように黄色い花を一面に咲かせているのはきれいです。

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11年08月27日付「豊平区新聞」より