9条の会主催の伊藤千尋さんの講演を聴きました。
68ヶ国を取材し、自分の目で見て感じたことをストレートに伝える話に、あらためて憲法を活かすことの大切さを感じました。
小さな国コスタリカでは子どもも一緒に憲法の主権者として国づくりに参加、きちんと認められ愛されて育つことを政治が支えているなど、憲法が活かされている事実が話されました。
憲法を絵に描いた餅にするのか、生かしていくのかは国民が決める事。私たちの行動、運動が政治を変えていく大きな役割になるのだという事も再度学び返したように思います。
そう考えると私たちの行動に誇りと希望が持てるのではないでしょうか。
「忙しく、大変」と少々疲れ気味の気持ちに「しっかりせよ」と肩をたたかれ、道を照らしてくれるような、元気をもらいました。
一人ひとりが憲法の大切さを学び自分らしく語っていくことの大切さ、人とつながって行くことの大切さを感じた講演でした。
10年11月14日付「豊平区新聞」より