日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

札幌で反貧困ネット相談会

1年2か月仕事ない 保育所入れない

総合相談会

「派遣切りや多重債務、DV(配偶者や恋人からの暴力)など、困っていることがあればご相談ください」。「反貧困ネット北海道」は31日、札幌市の地下街・オーロラスクエアで昨年12月に続き2回目の「労働・生活の総合相談会」を開催し、弁護士や司法書士、労働組合などの、専門家がアドバイスしました。

「新聞で知った」「ハローワークの前でチラシをもらった」という市民など、午前中だけで約20人が訪れました。

27歳の女性は「夜9時、10時まで洋服屋で働いています。母が子供の面倒を見てくれていますが、母も祖母の介護で大変です。保育所に入れないでしょうか」。

「1年2か月、仕事がありません」という30代の男性は、手持ちのお金が5万円です。「親戚の家に身を寄せていますが、なんとか仕事をしたい」と相談していました。

「反貧困ネット北海道」副代表の川村雅則北海学園大学経済学部准教授(35)は、「若者の雇用や高齢者医療の問題など、貧困は深刻化しています。民間団体が連携して相談にのることが大切だし、行政とも定期的な懇談の場を持ちたい」と話しています。

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沖縄に心寄せ署名にご協力を

普天間基地写真は普天間基地―基地のすぐ傍に民家・病院や保育園・学校などが隣接し危険と隣合わせ

普天間基地をめぐって、「5月に決着させる」という政府の行き詰まりが際立ってきました。

報道されている政府案は、沖縄県内に二つの新基地をつくり、さらに訓練と基地機能を分散させるという「これ以上はない最悪の案」(琉球新報)です。

25日には、沖縄県民大会が、14日には東京で「沖縄県民と連帯し、普天間基地の即時・無条件撤去を求める中央集会」が計画されています。札幌でも、25日は、正午から13時まで大通り西4丁目で街頭署名宣伝行動を行います。豊平区は11時から地下鉄平岸駅前にて署名宣伝行動を行います。

沖縄に心寄せ、ぜひご協力ください。

(署名用紙は地区委員会にあります。連絡くだされば届けます。)

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消費税導入から21年

増税困る 食料品非課税ぜひ

スーパー前で署名行動スーパー前で署名行動

消費税が導入されて21年となった4月1日、増税反対、不公平税制の是正を求める行動が全国で取り組まれました。

豊平区でも、美園のスーパー前で新婦人豊平支部を中心に8人が集まり署名宣伝行動を行いました。

雨が降りはじめる天気でしたが「消費税増税に反対する署名にご協力ください」と呼びかけると、買い物袋を下げた方がどんどん足を止めて署名してくれました。

ハンドマイクで訴えるハンドマイクで訴える

「税金はちゃんと私たちの生活のために使ってほしいですよね」「これ以上負担が増えたら暮せなくなります」と話しながら署名をしてくれました。

子供を連れた母親は、「暮らしが大変なので、食料品は非課税にしてほしい」と署名してくれました。また買い物に来ていたお年寄りは、「後期高齢者医療制度の保険料が、4月から引き上げられるとは知りませんでした、この上に消費税増税ではたまりません」と語っていました。

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10年04月11日付「豊平区新聞」より