日本共産党のはたやま和也参院道選挙区候補、池田ゆみ札幌市議候補らは1日、豊平区の党と後援会とともに初詣での人でにぎわう豊平神社前、月寒神社前、西岡神社前、相馬神社(平岸)前の4カ所で元旦宣伝を行いました。
後援会員ら8人が参加し、大門みきし参院比例候補、はたやま和也参院道選挙区候補の「ほっかい新報」号外リーフレットを配りました。
はたやま候補は「はたやま和也のポスターをあちこちではらせていただいていますが、私が本物のはたやま和也です」と愉快な自己紹介をしたあと「全道を回って政治の転換を求める声に接しました。若い人たちが仕事も住む所も奪われる世の中を変えましょう。2009年は政治の舞台で新しい変化をつくる1年でした。今年は、変化をおおきなうねりにして皆さんと一緒に、政治を前に進める1年にしたい。共産党を大きくすることが政治を前に動かす力になります」と力を込めて訴えました。
池田候補は「公設の派遣村で過ごす方を思うと胸が痛みます。働く人たちが守られる雇用のルールがすぐに必要です。派遣村がつくられないように『正社員があたりまえ』の声を一緒にあげてゆきましょう。くらしが守られる政治へと前に進めましょう」と訴えました。
4カ所とも手を振ってくれる方や「ごくろうさん」「元旦からたいへんだね」「がんばって」と声をかけてリーフを受け取る姿がありました。
日本共産党道委員会は4日、札幌市内で、「新春党旗びらき」を開催、党大会成功と参院選勝利を勝ち取ろうと党内外から150人が参加しました。
「国民が主人公の政治、政治の中身が問われる新しい時期が始まった」とのべた西野敏郭道委員長は、参院選で、大門みきし議員の3選を必ず勝ち取り、選挙区で得票を大幅に伸ばし、はたやま和也選挙区候補の議席をめざすため、大きな支援をと呼びかけました。
道薬剤師会の山下隆副会長、千島歯舞諸島居住者連盟の小泉俊夫理事長が来賓あいさつ。山下氏は「一致する政策では全方位外交の立場をとっているので、より良い医療と福祉を充実させるため力をあわせたい」とあいさつ。
小泉氏は「党派を超えて返還運動をすすめていかなければなりません。一刻も早く返還の足がかりをつくるため力添えを、お願いしたい」と訴えました。
紙智子参院議員は、「今年こそ命を大切にし、人間を大切にする政治をつくる年にしたい。そのために、参院選ではみなさんと一緒に勝利を勝ち取りたい」とのべ、乾杯の音頭をとりました。
大門議員、はたやま候補が決意を表明し、道労連、新婦人、道民医連、自由法曹団など各界・団体の代表がスピーチしました。
道議・道議候補、札幌市議・市議候補が紹介され、代表して花岡ユリ子道議団長があいさつしました。
10年01月10日付「豊平区新聞」より