日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 信条と素顔を知っていただきたい 「はぐくみレポート」

池田ゆみの活動報告とエッセイ

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はぐくみレポート

産み育てやすい働くルールを(No.83)

我が家の洗濯機がガタガタと音を立てるようになりました。

考えると20歳になる長男が0歳のときに購入したのですから20年になるのです。「もう寿命だね」と夫と話しています。

長男が保育園に入り、毎日のオムツ洗いが大変で、全自動洗濯機にし、そのころから、洗濯は夫の仕事となったのです。

共働きでの子育ては夫婦で協力しなければやって行けません。しかし、協力しても今の日本では、年々、子育てしにくい国になっているのではないでしょうか?

「子どもが熱を出したとき」「残業して駆け込みで保育園にお迎えに行く時」「賃金が不安定」「高い保育料」「高い教育費」と不安がいっぱいです。こんなに不安だらけでは子どもを産み育てたいという願いに大きな影を落とします。

「安心」を保障するのが政治ではないでしょうか。

少子化が問題になっている中、ヨーロッパでは出生率を上げてきている国が増えてきています。

生活が安定できる賃金、充実した育児休暇、午後4時には帰宅して家族団らんできる労働時間、100%とることが出来る有給休暇等など、子どもを産み育てやすい働くルールが保障されているのです。

共産党地区委員会では、ハローワーク前での朝宣を始めました。

家族をもち、家族を守ることができる、安心して働けるルールをつくらなければ・・・と強く感じながら日本共産党を訴えさせてもらっています。

08年03月30日付「豊平区新聞」より