日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

村上市議が代表質問

こういう時だからこそ
市民のくらし、営業を守る市政に

日本共産党の村上仁札幌市議は5日、第4回定例市議会本会議で代表質問を行い、上田市長の政治姿勢や市政の諸問題で市の姿勢をただしました。

国内需要の冷え込みや原材料の高騰で苦しい経営が強いられている中小企業に対し、金融危機を口実に、銀行が融資の審査基準を引き上げ、貸し渋りや貸しはがしが横行し、倒産に追い込まれる企業が増えています。

村上氏は「こういうときだからこそ業者支援をしっかりと行い、年末資金繰りや運転資金貸し付け枠の拡大、相談体制の充実をはかるべきだ」と迫りました。

上田市長は市の経済動向は大変厳しい状況にあると認識しているとし「フリーダイヤルの設置や窓口相談体制の拡充をはかり、『原油・原材料価格高騰緊急おうえん資金』の取り扱いを開始したので年末の資金需要に対応していきたい」と答えました。

村上氏は、中小企業への公共事業発注について「学校耐震化補強工事、公共施設の改修、内装工事、市営住宅の修繕など冬場の仕事確保を積極的にはかるべきだ」と求めました。

上田市長は「国会での追加経済対策を見極め、実施を検討していきたい」と消極的な姿勢に終始しました。

派遣労働者の契約解除、雇い止めと解雇が続発する問題について村上氏は「労働契約法違反が起きていないのか、道労働局と連携し、実態調査をして経済団体に非正規労働者の雇用継続を働きかけるべきだ」と求めました。

上田市長は、市が9月に労働関係法令の順守や非正規労働者の安定雇用で市内の経済団体に文書で要請したと述べ、「関係機関とも緊密に情報交換し実態把握に努め、雇用確保について再度要請していく」と答えました。

このほか、村上氏はバス路線について、福祉灯油について、介護保険について、保育の問題について、季節労働者への支援策について質問しました。

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党道委員会

5人の市議候補を発表

池田ゆみ氏も決意表明

吉岡、小形、太田、池田、田中の各札幌市議候補
左から吉岡、小形、太田、池田、田中の各札幌市議候補

日本共産党道委員会は3日、2011年に行なわれるいっせい地方選挙・札幌市議会議員選挙について、現職以外の候補者(第1次分)を発表しました。

記者会見で青山慶二書記長は「札幌市全区と東区の複数議席当選で1999年に獲得した、これまで最高の11議席をめざします」と述べ、5人の候補者を紹介しました。

決意を述べる池田氏
決意を述べる池田氏

豊平区からの候補として紹介された池田ゆみ党豊平区市政相談室長は「暮らし、福祉に困る人が多い。共産党の議員がいてほしいという区民の声に応えたい」。と決意を述べました。

候補者は、小形かおり(43歳・中央区)田中けいすけ(36歳・西区)大田秀子(51歳・東区)池田ゆみ(47歳・豊平区)吉岡ひろ子(57歳・清田区)の5氏です。

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雇用・暮らし守る議席必ず!

日本共産党豊平区後援会が総会

後援会総会の参加者のみなさん
後援会総会の参加者のみなさん

日本共産党豊平区後援会は12月6日午後、後援会事務所(月寒)にて08年の総会を開きました。

小林事務局長より、活動報告が行われ、派遣切りなどの深刻な情勢が話され、「伸びてきた選挙だが、必ず選挙はある。いつ選挙になっても、雇用や暮らし守られる議席を必ず勝ち取れるように頑張ろう」と話し合われました。

2011年のいっせい地方選の市会議員選挙での候補として発表された池田ゆみさんも「生活が大変と共産党に相談にくる人が増えています。豊平区の議席なんとしても取り戻したい。そのためにも、後援会員、「赤旗」読者に活動を広げ解散総選挙で必ず北海道の議席を取り戻しましょう。私もみなさんと一緒に頑張ります」と決意が述べられました。

総会後の懇親会では、参加者一人ひとりから、がんばる思いが語られ楽しく交流しました。

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札幌市議会福祉灯油陳情を継続

共産党は実施主張

陳情の趣旨説明をする宇苗さん、長谷川さん
陳情の趣旨説明をする左から宇苗さん、長谷川さん

札幌市議会厚生委員会で9日午前、道生連が提出した「福祉灯油」の実施を求める陳情の初審査があり、審議後、陳情は継続審議となりました。

昨年度、道内の176自治体が実施した「福祉灯油」。今年度は国も助成を継続し道が3億円規模の補助事業に拡充、中核都市の函館、旭川両市をはじめ155自治体が実施する方向です。趣旨説明に立った長谷川さん(新婦人道本部)は新婦人が実施した生活実態調査で8割が「昨年に比べ生活が苦しくなった」、6割が「収入が減った」と答えていると指摘。ぜひ札幌でも実施を」と求めました。

宇苗さん(東区生健会)は「わずかな年金での一人暮らしでは寒さが身にしみる。神経痛が痛み、足が冷えて眠れない。暖かいストーブにあたりたい」と友人の声を紹介し「節約も限界です。今年こそ福祉灯油を実施してください」と訴えました。

共産党宮川市議は「市民の思いはつたわらないのか。これでは市民生活守る市の役割果たしているといえない」「議会で過半数の会派が実施を求め、市民からの陳情も多数出ている。改めて実施を検討するときではないか」と迫りました。

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08年12月14日付「豊平区新聞」より