６月を迎え、税源移譲による住民税の増税が始まります。
国は、「納税額は基本的には変りません。」と宣伝してきましたが、定率減税の廃止による、庶民への負担増が知られるようになってきました。加えて、国民健康保険料や介護保険料への影響が心配されています。日本共産党ホームページの増税試算のシュミレーションへのアクセス数も増えてきています。
地域に「増税の中止を求める署名」を持って訪ねると、「これ以上税金が上がったら大変です。」「給料は上がらない、年金は下がっていくばかりなのに、税金ばかり上がって頭にくる。政治家のやっていることはわからない。」と快く署名してくださいます。「もう決まっていることでしょう。もう何をしても無駄だ。」と半分諦め顔の方も、話をする中で署名をしてくださいます。誰もが、もうこれ以上の増税は許せないという思いで共感が広がっていきます。
この「増税許せない！」の声を集め、国民のこの思いを世論として広げ、政府も国民の声を無視することができなくなるような大きな運動をつくりましょう。それがやがて大きく政治を変えることにつながることだと思います。
こんな増税を決めた自民党と公明党はもちろんのこと、「生活維新」と言いながら、民主党も増税にストップをかけることには手をつけません。庶民の思いにしっかり寄り添いくらし・福祉を守るために行動するのは日本共産党だけです。
皆さん、「増税許さない！」の思いを日本共産党にお寄せ下さい。
ご一緒に政治を変えてゆきましょう。
07年06月03日付「豊平区新聞」より